佐々木ガチャる
ありがとうございます
社長「なんであっちのブースはあんなに人気なのかわかったか?」
コンパニオン「わかりましたよ。インストールしたらコンパニオンがキスしてくれるらしいです」
社長「なに!、俺も行ってこよう」
コン「そうじゃないでしょう!」
社長「そうじゃないよな。我が社も対抗策を考えないと」
コン「同じことしたら馬鹿にされますよ」
社長「何か名案はないか?」
コン「じゃあガチャでSSRが出たら私がキスしちゃいます」
社長「いいのか?」
コン「うちのガチャ渋いので有名だから大丈夫ですよ。その代わりキス1回で1万円です」
社長「うちのガチャは天井がないからな。そうは出ないだろう。わかった」
天井無しガチャであるが、SSRが出ないわけではない。
何十人かに1人はキスをしてもらえた。
コン「え?この臭い。嫌な予感」
佐々木「うぃ~す。来たよ~」
コン「さ、さ、佐々木さん」
佐々木「聞いたよ。ガチャでSSR出たらキスしてもらえるんだって?」
コン「そうですけど、うちのガチャ渋いから止めた方がいいです」
佐々木「こう見えて、俺ってガチャ運いいんだ」
コン「無理しない方がいいですよ」
佐々木「任せておきなさい。サクッと10連でキス決めちゃおうかな」
ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、
佐々木「くそ!全部Rかよ。もう10連だ」
ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、
佐々木「また全部Rだ!ここで止められるか!」
ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン
佐々木「やっとSRが1枚?おかしいだろ!」
コン「(色欲センサー発動しまくってるw)」
ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン
ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン
ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン、ピコーン
佐々木「この糞スマホ!」
床に叩きつけられた佐々木のスマホは壊れてしまった
また重ねて余計な出費をすることになった佐々木であった。
呪文
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