『報諦のメゴン その2 』【ニャンノ世界】
メゴンは慈悲深い修道者だった…
ただ、一度の過ちが、人の命をうばって
しまったことで、謝罪しても悔いても…
人は救われないことを知った
絶望するメゴン…暗き闇の底に沈んだ
彼女を終末の地にて救ったのは
鉄棺だった…
「既存世界は辛いよね…、カミは我々を救ってくれない、カミは所詮、紙の上だけ…だから、私たちが破壊しましょう黙示をなすために狂気のままに」
「鉄棺さまぁぁぁ、ごめんなさい、もうしわけございません、すみません、私は、エルフたちを殺してしまいましたぁぁぁ~どうか、あなた方の貴方のみもとの元で黙示をなすための叶徒にしてくださぁぁぁい」
破壊を信仰する、狂信者、彼女の鉄棺への愛は素晴らしく…まさに、彼女と同じく、叶徒を増やすための熱心な侵攻活動を続けている。
ミッドナイトメア作戦にて
報諦のメゴンの周囲には
エルフすらも盲信的な叶徒へと変える
「ごめんなさい、すみません、もうしわけございません…さしつかえなければ、いきましょうか、黙示のもとへぇぇえへへへ…」
口上の言葉とは裏腹に抱く思いは狂気に溢れていた。
呪文
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