小説のモブが増え続ける現象に夏の疲れが襲い掛かる
小説のエピソードが進むにつれて、モブキャラが増え続けてます
’□’)ヒロインズ認定はサブ迄なので、モブは
Osakeモブヒロイン枠で数えてみよう。(現実逃避
秋月紅葉
田中元作
田中歩武郎
オークの門番
田口巫女長
トオリモン
保育士
側近
亜那之泰三
山田香苗
マスター
山之穂香
亜子
優
ナンパ3人
ひったくり犯とひったくり
健太
康太
鯰田倉之助
鬼乃子小兵衛
マリー・シルヴィオ
葵達の担任
大野城畑屋
目尾勇太
芦屋蛍子
ドラゴンナイト隊員2名
ツクシモチ
バレンタインファイトの女性たち
大野城剛
赤間望+子供たち
敵モブ
桜豊湖綾華
桜豊湖剣
千観
ユズリハ
トモ☆
このイラストの子、小正文子(おばさ ふみこ)
・ω・) @+2いますが
・ω・)香苗が、見事に1エピいがいでてなくて
・ω・)……すまん、未来視なんてチートスキル故
・ω・)だせん!てかチートスキルキャラってマジガチ出演ムズい!ムズい!これは僕が未熟だからで、完全に
orz 畜生!
そのとき、葵が通うクラスの教室に、一人の生徒が現れる。
「すみません。隣のクラスの文子ですけど……」
黒いおさげ髪に眼鏡をかけた、大人しそうな雰囲気の生徒だった。
「ん~? どうしたと~?」
葵の友達、トモちゃんこと小正友恵が、にっこり笑顔で文子を迎える。
文子は、おずおずと用件を切り出した。
「桜豊湖葵さん、いらっしゃいますか?」
友恵は「あちゃ〜」と困ったように眉をひそめ、文子に返事をした。
「ごめんねぇ。今日、葵っちはお休みなんよ〜。大事な用事があるみたいでさ」
「! ……そうですか。この手紙を渡したかったのですが……」
明らかに動揺をしているのか、文子の手は小刻みに震えていた。
その手には、招待状のような包に入った一通の手紙があった。
友恵はそれをじっと見つめ、にっこりと笑って提案する。
「オッケオッケ! よかったらウチが預かろっか? 魔王城に届けるつてあるし♪」
その言葉を聞いた途端、文子の肩がピクリと震えた。
――悪い話をしたわけじゃないのに?
友恵は不思議そうに首を傾げる。文子は慌てて手を振りながら返事をした。
「い、いえ……大丈夫です。ありがとうございます」
そう言い残すと、文子は足音を忍ばせるように、そそくさと踵《きびす》を返し、自分のクラスへと戻っていった。
その後ろ姿を見送りながら、友恵はふと考える。
(……あの手紙? なんか、仕込まれとった気がするなぁ……)
葵が休んでいるのは事実。理由は知らない。
けれど、あの手紙が《《普通のものではない》》と、友恵には直感的に分かった。
彼女は一般人だが、感受性と危険察知には自信がある。
普段あまり接点のない別クラスの子が、世間的に異常と感じ取れる状況下で、わざわざ怪しい手紙を持って現れる――
そんなイレギュラーな事案に、友恵は総合的に「ただの偶然」ではないと判断した。
そして、葵と一年の頃から寮生活を共にしてきた友恵だからこそ、彼女が休むときは、並の理由ではないことも、友恵はよく知っていた。
(葵っち? この休み、偶然じゃなかろうねぇ〜? ふむぅ)
「トモ〜♪ なんそげな顔しちょるん?」
クラスメイトが、不思議そうに声をかけてくる。
友恵は、その問いにニヒルな笑みで答えた。
「ん〜♪ 事件の匂いがしとるばい! でも、ウチらにできることは少ないけんね。とにかく、身を守ることに専念しよっ☆」
状況をなんとなく察した彼女は、無理に関わらず、まずはクラスメイトたちの安全を優先した。
(……すまん、葵っち! 無事を祈っとるし! それから落ち着いたら絶対! 一緒にカフェ行くけんね、ごるぁっ!)
呪文
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