コココ…皆、明けまして爆破!by正月ミラ 特別ゲストも登場!【ミラ育成計画】
私の名前は正月ミラ~!
爆破が大好きなミラ
爆破して、イマジネーションが
ぶっ飛ぶのが大好きなんだ…コココ
私の新年の抱負は
『爆発とマサツキの道を歩むコココ…』
マサツキって何って?
正月だよ~
マサツキって言ったら格好いいかなと
思って
正月ミラは
爆弾の天才、
マサツキに育てられたミラである。
爆発に魅せられたため、
これまで、何体かのミラを
芸術と称して爆発させたことか。
「トイレも私にとっては
爆発させるに値するコココ…」
彼女は爆発に取りつかれていた
故に何もかも爆破
「さぁて、モナカリザが来てくれたようだね…ちちぷい交流会の始まりだね!コココ『ー狐致(こっち)ー』」
まず、正月ミラは
モナカリザを視点に捉えて
セットする。
座標を捉えて弱点とする箇所に
指をさす。
「コココ、これでてめぇーは殺殺殺(コココ)なんだよぉぉー!」
起爆装置を握るが如くの形を作り、
起爆する。
こうして、ゲストであるモナカリザは
死んだかと思われた!しかし、
「!?」
モナカリザは不滅だった。
もとい無傷だった。
「コココ、マサツキから教えてもらった術式ー正殺爆月ーは完璧だったはずっ!?なのになぜだっ!」
「ふふふ、教えてあげましょう、なぜ、私が無傷なのか…不朽の名作だからですよ…つまり、私への攻撃は全て不不不なのですよ」
「くっ、なんだと、それじゃあ、私の攻撃は殺不じゃないかぁぁー!だが、認めんぞ、私は他のミラを爆殺してきた、トイレすらもな、私の傑作の為に、お前を何としても殺殺殺してやる!」
だが…モナカリザの攻撃は
彼女の言葉通り不不不だった。
「くっあはは、あはは…私ははじめて敗北を味わった…これは例えるなら、下水を飲まされる気分だ…非常に不愉快…不愉快、不愉快、富富富、実にユーモアに富んでいる、これでは私は…道化師ではないか…富富富…」
そして、モナカリザの方を指さして
「私はコココタウンに住む爆弾狐(ボマーコ)正月ミラだ。マサツキから教えてもらったこの術式を破ったお前とは、これからも仲良くしたいもんだな…富富富」
正月ミラの笑い方が変わったことで
モナカリザも不不不と笑う。
最強で最凶の交流会をした記念に、
写真を撮る。
「「あけおめっ!」」
バシャリ
翌日 コココタウンにて
正月ミラを破った者として
モナカリザが話題になるのだった。
不朽の名作 モナリザ族、彼らは
これからも最強絵画たるのだろう。
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