小説『心機一転そして情報の海へ』【ニャンノ世界】
『心機一転そして情報の海へ』
青空と情報は似ている
砂浜が微笑んだ
憂鬱に雨
猫耳が反応する
何かが変わる
時は砂浜
一限的、
無限ではない
なれど、
シズクは
曇天の空に
青空を拓かんと
有限の結晶を
風に名付けて
凪を読む
明日の宙は
憂いに沈む
海底のパレス
さすれど、見つめる
白き猫耳 、止まることなく
考え続けるのであった。
『次元が変わり』
シズクは次元が変わると
2つに分かれる
その分かれ方は
猫と猫耳に分裂する。
しかし、チョコは
猫だと食べれないから
視点くんと同じものを
食べたいのだからと
願いから変身し、
そして、次元を変えてリアルになった
猫耳はカチューシャであり
本体はどっちもどっち
猫はチョコを食べられないが
猫耳はチョコを食べられる
猫は狭いところもいけるが
猫耳にはいけない
互いが互いを補うことで
ルームはバランスが保たれて
構成された部屋で
映画を見ながら気ままに過ごすのだ。
『二百次元へ向かった先に』
徒然シズクは二百次元へと向かった
彼は齢二百歳となり、水剣を通じて
ウォタガン大会の頂へと向かわんと
常に修練は欠かさなかった。
むしろ、修練こそが道なのだと…
ゆえに、徒然シズクは
青き空に心を落ち着け、
眼前の修行に集中し研鑽に励むのだった。
『顔アップ、ヨシ!』
疲労感がありつつも顔アップ、ヨシ!
となって安眠の天国が見えるも…
猫耳が失楽園しているため
シズクは若干、宇宙猫になって考えて…
これがリアルか…
と呟き…
アートのシナプスを加速させるのであった!
『視点くんはクイズに答える』
【YoutubeShorts】
https://youtu.be/dhfr-bwDwxU?si=bDxNqFPU2uOptiiy
バットマンの代理人として、
視点くんはやってきた。
フィクサーとしての仕事は戦闘業務のみならず
こうした任務にも答えなければ
ならない…
徒然シズクが見守るなかで、
懸命に応える視点くんなのでした。
『水銃vs水剣』
限界まで極めた者の名を人は二百次元化したという、相対する視点と徒然、
「シズクさん、本当のウォタガンバトルを知っているか」
「あぁ、知っている、言葉はいらずだ」
ウォタガン大会は、二百次元化してからが
本当の戦いなのだ!
戯れではなく真剣な決闘なのだから!
『ディスコダンス1970s』
徒然シズクは二百次元化でウォタガンバトルを終えて、喧嘩したあとはダンスだとなって、
ディスコダンスをした1970年代風のダンス…
ミラーボールが真横に天井にも様々なところで回転している。摩訶不思議なダンスフロアで
しかして、会場の方々もノリノリで、
素敵なパーティーを過ごせたのでした。
『徒然なるままにミュージシャン』
お題を通じて様々な次元にトラベルしてきた徒然シズクは、この体験を歌にして表現するのだった。誰かのためではない、ましてや自分自身のためではない…これは徒然なるままにミュージックをしているわけであり、本質的には、ミュージックとは言えないのかもしれない。頭の中で浮かぶ巡るめくる、構築されし音のハーモニー
ハーモニカも聞こえてきたな、
その音は視点くんが演奏しているのか…
いずれにせよ嬉しいと、徒然シズクは
リズムに乗せて、夕方の街にて音を届けるのだ。
呪文
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