えちHオカズ635 見陀羅女島で
目的は卒業研究の課題であるこの島の動物たちの生態を調べることだ。固有の生物が生息していて、1週間かけてそれを調べていく。
この民宿を拠点にして調査と研究のまとめをする。
「お世話になります」
「いらっしゃい。ようこそ」
宿の女主人は40代くらいのきれいな女の人だった。
「こ、こんにちは」
多分主人の息子だろう。男の子も挨拶をしてきた。
「こんにちは。よろしくな」
「うん」
男の子は奥に引っ込んでいった。
「田舎だけど食事はおいしいし、きっと力になれると思うわ」
「え?生態研究にも協力していただけるんですか?それはありがたいです」
「まかせてね」
事前に事情は説明してあった。どうやら、動物たちの研究のための情報も事前に調べておいてくれたらしい。
「よろしく願いします。」
俺の考えていることと主人の考えに若干乖離があったことに気づいたのは、翌朝の準備を整えて布団に入った後だった。
<トントン>
「はい」
何だろうと思いつつ、ドアを開けると女主人がドアの外に立っていた。
「お待たせ」
「え?」
軽食と飲み物を持ってきてくれたようだった。
「ちょっと入っていいかしら」
「あ、はい」
「寝ようとしてたのね」
「ええ、明日朝食前に少しこの周りの調査をしようと思ってまして」
「そうだったの」
少し残念そうな顔をした。
「ああ、でも、大丈夫ですよ」
主人はテーブルに持ってきたものを置いて帰ろうとしたので、引き留めた。
「じゃあ、いただきます」
まずはこれを食べて返さないと、帰らないだろうと思ったので、素早く食した。
「この島の生態についてなんだけど」
「ああ、はい。助かります」
「女の人が多いでしょ」
「え?あ、そうですね・・・旦那さんは漁師さんですか?」
「漁の期間が長くて、帰ってくるのは再来月ね」
「そうなんですか」
島全体が漁師さんが多いそうで、残った女性たちが島を守ってる感じのようだった。
「だから、島の女性は他の船や島にくる男たちとセックスすることも多いの」
「え?」
「旦那も、その一人みたいなもんだから、浮気も当たり前ってこと。本気になるわけじゃなければ、セックスするのも当たり前なのよ」
「えっと・・・」
話がそっち方向に行っているのはすぐに理解した。別に彼女がいるから浮気がどうとかいうつもりはない。ただ、旦那がいる人に手を出すのはどうだろうと思っただけだ。
「おばさんとセックスしない?」
「ストレートですね」
「そのほうがいいでしょ?本気になられたら困るけど、そういうんじゃないから。まあ、宿のサービスみたいなものね」
「・・・まあ、そういうことでしたら」
その後は、素晴らしい体を堪能させていただきました。
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ファウスト・パンツァーさんの「艶美の島」企画への投稿です。
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見陀羅女島で P-293
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※関係なくても紛らわしく見られそうなところまでモザイクかけてますがご容赦ください。
※お約束・・・キャラは成人しています
※フィクションです。現実と混同する人はご利用をご遠慮ください。
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