It all started simply.
以下、Wikipedia”iPod”より編集引用。
iPodはAppleの創業者の一人で当時のAppleのCEOでもあったスティーブ・ジョブズの陣頭指揮により開発され、2001年からジョブズが推進していた「デジタル・ハブ構想」と呼ばれるMacを中心として様々なデジタル機器やデジタルメディアを連携させる戦略の一環として2001年10月24日(日本時間)、発表された。
Mac専用のMP3音楽ファイルの管理・再生ソフトとして公開されデジタル・ハブ構想の一角を担っていたiTunesはCD-Rの書き出し機能などによりCDプレイヤーと連携し、またMP3プレイヤーと呼ばれる製品も当時市場に現れ始めていたが、いずれもiTunesの長所を活かすものではなかった。
iPodはこのiTunesの長所を最大限に活かすための専用ハードウェアという位置付けで、ユーザーが構築した登録曲とプレイリストからなる音楽ライブラリをAuto-Sync(オートシンク、自動同期)と呼ばれた機能によりそのままダウンロードし、常に最新の状態に保ちながら再生することができた。
「自分の音楽コレクションを全部ポケットに入れて持ち運び、どこででも聞くことができる」というiPodの製品コンセプトは当時の音楽プレイヤーでは類を見ないもので、たちまち大きな成功を収めることになった。
音楽コレクションを丸ごと持ち出すというコンセプトを実現するため、当時MP3プレイヤー用としては一般的だったが容量が限られていたフラッシュメモリではなくハードディスクドライブを内蔵ストレージに採用し、大容量のデータをやり取りするための接続端子には当時は低速だったUSBではなくFireWireが採用された。FireWireは充電端子を兼ね、データのダウンロードと充電を同時に行えることも当時としては斬新な特徴だった。
以上、Wikipedia”iPod”より編集引用。
前々回にPowerBook 100、前回がウォークマン、そして今回はiPodって、似たようなジャンルが続いてるし、ネタも被りそうだし、正直、流石にどうしようか?と思いました。
しかし、一方で冷静に見ると「今日は何の日」って各々の内容は一年に一回しか取り上げるチャンスがないんですよね。
あとは時間軸が違うとはいえウォークマンとiPodの重要な出来事が隣り合った日付だったことは非常に興味深いとも思ったのです。
これはコテコテな話になりますが来年、私がiPodが10月23日って覚えている自信が無いので取り上げることとしましたw...
さて、iPodが発表された時はSeptember11から、まだ時間が経っていないタイミングだったので、非常に小さな会場(Apple本社内で行われていたのかな?)で凄い地味に発表をしていた事を覚えています。
事前に「ヒント:それはMacではありません」と書かれた発表会の招待状がニュースで取り上げられていた事で当時既に音楽プレーヤーが登場するのでは?といった憶測が飛び交っていた様な気がします。
実際に登場した際にジョブズのジーンズのポケットから取り出された、それは、カードを一回り大きくした様な表側は真っ白な筐体の新製品"iPod"でした。
しかし、ウォークマン登場時と一緒で当初のiPodに対する周囲の反応はイマイチだったのを覚えています。
初代iMacから続くトランスルーセントなiMacも、この数ヶ月前にブルーダルメシアンやフラワーパワーといった刺激的な色合いのiMacを出してはいたもののハードウェアとしては、そろそろ飽きられ始めている時期でもありました。
その為でしょうか、余計に初代iPodはユーザやメディア関係者には刺激が弱いと判断されてしまっていた様でした。
iPodが日本で発売されたのは発表から3週間ほど経った2001年11月17日(土)。当初予定していた11月10日から一週間遅れての発売でした。当時の私はたまたま出かける予定があったので帰りに電気街に立ち寄って試聴しに行ったのです。
Apple独特のデザインが整った什器に収められた状態でiPodは展示されていました。あまり注目を集めていなかったんでしょうね。周りに誰も居なったのを覚えています。付属のイヤホンが接続された状態で展示されていましたので、そのまま試聴した印象は「音が好みじゃない...」でした。
iPodのサウンドは中域に音が集まっていて高域に音が抜けていかない、だから低域の解像度も高くならない、という印象でした。
しかし、この感想はごくごく個人の領域に止まっているものです。広い視野で観れば、決して悪いものではない...聴き疲れしない音とも表現出来る、とも思いました。
このあたりについては、この4年半後に発売されるiPod用スピーカーのiPod Hi-Fiでも同じ印象だったので、その方向を狙っていたのかもしれません。
でも、一番の特徴であった操作性に関しては快適そのものでした。とにかく選曲が楽ちん。これにつきました。当時のクイックホイールは物理的に回転するタイプでしたので耐久性に心配はありましたが操作感は非常に良かった印象があります。
「これ、スルメの様な製品だな」最後に感じた印象がこれでした。すぐに売れまくる製品ではないけど徐々に浸透していく感覚がありました。
初代iPod以降、Appleの新製品は直ぐに判断がつかないスルメ型製品の割合が増えた印象があります。
結局、iPodが一般層に普及するにはiPod miniとApple Japanの元社長、前刀禎明さんの手腕の登場を待つ必要がありました。
最後に...初代iPodは当時の日本での価格が47800円(399米ドル)...私自身は「高っっっ〜〜〜〜!!」となったのは言うまでもありませんw...
さて、プロンプトコーナー。iPodね...こちらで使えるIllustrious系では欲しい絵面で出ませんでした(汗。最近、Whiskばっかりなので出来れば避けたかったのですが、今回もWhiskです...
今回もWhiskで生成したのですが、少々気になることが...プロンプトが悪いんでしょうけど特に特定の人物を描く様に指示は出していないのに何度か弾かれてしまいました。「実在の人物の生成は〜...」の様なことが書かれていましたので、プロンプト全体で判断したのかな?と思っております。
今回はいつもの如く初代iPodのクリエイティブ・コモンズ許諾の写真だけを用意して、あとはプロンプトのみにしました。まあ、それなりの物が出来たと思ってます。
3枚目はSeedream4.0なのですが、これプロンプトのみで出したんですよ。iPodがiPod Classic?iPod mini?になってしまっていますが結構凄いなと思いました。
4、5枚目はFLUX.1 [Dev]です。まあ、プロンプトを追い込めばもっと良くなるかもしれませんね。
6枚目はNova 3DCG XL。やってみたシリーズですねw。ジーンズは問題ないのですが、何で女性で、しかもライブ会場なんだ?となっておりますw。
今回のプロンプトは全ての画像で共通です。
生成環境 Whisk
本記事は予約投稿です。 2025.10.16
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