水着コンテスト・ザ・アフター
黒間久摩耶(黒幕ちゃん)「あら、どうしたの咲由?台所にコロボックル赤髪お兄ちゃんズでも出た?」
咲由「それは出たら出たで捕まえて飼いたいですが………そうではございません」
摩耶「?」
咲由「こないだの水着コンテストの件なのですが………」
摩耶「あんたが優勝して終わったじゃない」
咲由「ところがどっこいですね?」
摩耶「どっこい………?」
咲由「先ほど改めて『いいね』の数を集計し直したところ、小鈴さま、お嬢様、わたくしの3人のイラストが14いいねで同着になっておりました」
摩耶「なるほど」
咲由「そして小織さまのイラストが13いいねだったのですが…………」
摩耶「が?」
咲由「それと同時に投稿された小織さまの全年齢イラスト『水着コンテストの裏側で』が16いいねで逆転一位になっておりまして…………」
摩耶「は?」
咲由「なので………改めて小織さまに一位の表彰をしようかと………」
摩耶「え………いや、別にいいでしょ?そうれあれも身内のみのお遊びだったんだし……」
咲由「そうですか……でもどうしましょう、既に小織さまをあの時のシチュエーションと同じ状況にしているのですが………」
摩耶「用意良いわねアンタ!てか……え?………すると小織は今……」
咲由「海辺の砂浜の……隅にある岩陰でチャラ男にナンパされているはずです………可愛いビキニ姿で…」
摩耶「……………………………………………放っておくことにするわ………」
咲由「かしこまりましたお嬢様」
・
・
赤上小織(赤髪兄)「ふえ!?……え?………あれ?……俺さっきまで家でマンガ読んでたはずじゃ……」
チャラ男「お!か~わいい女の子めっけ~!……ねえキミ、良かったらこの後……俺と一緒に愛のアバンチュールを…………」
小織「え?………………あれ?なんで俺……水着姿…………それにこれ、この間摩耶に魔法で無理矢理着せられたビキニ………」
チャラ男「おいお~い、シカトすんなよ。そういう態度とられると俺もちょっとムカついちゃうんだよなぁ」
小織「それにここ………どこ?………あ!もしかしてこの間行った海!?……でも何で……?」
チャラ男「カッチ~ン!俺、ちょっとムカついちゃったかな。おいお前、シカトすんなよ!」
そのままチャラ男は小織に抱き付いた。
小織「ひゃあぁ!?」
チャラ男「かわいい顔してるからってちょっと調子に乗り過ぎじゃないか?」
小織「ヒ、ヒィィィ!……だ、誰ですかぁ!?」
完全に混乱しているうえにビビっている小織。どうやらチャラ男から逃げられそうもありませんでした。
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
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