修学旅行の夜の部屋
「さあ、みんな、仲良く! もっと寄り添って!」
女子と男子はやや遠慮がちに間を開けている。
「もっと寄れよ!映らねぇ」
といってもなかなか動く気配なし。
「わかったよ。じゃあ、その間に俺が入るから」
『もえちゃんの隣に入ろう。へへっ』
と頭の中でイメージをしてからスマホを近くのテレビの前に置き、セルフタイマーをセットした。
「撮るぞ」
スタートを押してさっと女子との間に入ろうとした。が、意外と狭かった。
「もうちょっと開けて。入れないだろぅ」
「ああ、ごめんごめん」
<パシャ!>
スマホが無常にシャッターを切った。
「・・・うぉーい!」
スマホに突っ込みを入れる俺にみんなが爆笑した。
『くそぉー!俺の完璧な計画がぁ』
結局、3回撮りなおして自分の満足できる写真が撮れた。
『もえちゃんのアップもとれたぜ』
という特典付きだった。
: この小説はフィクションであり、実在の人物や場所とは関係ありません。
呪文
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