学校教諭水野亜美!2期第19話2
志津子監修、レイちゃん特製の鍋が完成した。
湯気が立ち上り、部屋中に食欲をそそる香りが広がる。
レ「さぁ、できたよ♡みんな、召し上がれ。」
ら「うおぉぉ!めちゃくちゃうまそう!」
レ「みんなでいただきます♡」
未麗「いただきまーす!」
四人で鍋を囲む。
ら「ハフッ、ハフッ……。熱っ!……でも、うめぇ!!」
レ「ふふっ。志津子さんの鍋、本当においしいですね♡」
未麗「このつくね、おいしい!」
志「いっぱい食べましょうね。」
志「剣術講習で疲れた皆さんのために作ったんですから♡」
その時。
ガラッ。
社務所の扉が開く。
杏「ただいま戻ったぁ!!」
全員が振り向く。
ら「杏寿郎さん!」
レ「講習、お疲れさまでした。」
杏寿郎は鍋を見る。
立ち止まる。
杏「…………。」
志「あなた?」
杏「いい匂いだ。」
ら「さっき、あれだけ食ったじゃないですか(笑)」
杏寿郎は真顔で答える。
杏「腹はいっぱいだ。」
一同うなずく。
杏「だが。」
一拍置いて。
杏「これは別腹だ!!!」
全員「えぇぇぇ!?(笑)」
杏寿郎は迷わず席に座る。
志「はい、どうぞ♡」
茶碗を受け取り、一口。
杏「ハフッ!ハフッ!」
汗を流しながらも箸が止まらない。
そして。
杏「うまいっ!!!!うますぎるぅぅぅ!!!!」
社務所中に響く大声。
ら「だから言ったじゃん。志津子さんの料理、うまいんだよ(笑)」
レ「さっきは疑ってたの、誰だったかしら?」
ら「俺です……。」
未麗「パパ(笑)」
杏寿郎は勢いよく鍋を食べ続ける。
杏「志津子ぉぉぉ!この鍋は最高だ!!」
志「そんなに喜んでもらえると嬉しいです♡」
鍋はみるみる減っていく。
未麗「あっ。お肉なくなった。」
ら「しいたけも!」
レ「春菊も全部!」
最後には雑炊まで平らげる。
杏寿郎は満足そうに茶碗を置く。
杏「ごちそうさまでした!!」
ら「……。」
鍋の中をのぞく。
完全に空っぽ。
ら「また全部食っちゃったぁぁぁぁ!」
全員大笑い。
志「ふふふ♡また作りますから安心してください。」
レ「らんま。次は一番最初に食べましょうね♡」
ら「今度こそ負けねぇ!」
未麗「じゃあ、次はもっと大きなお鍋にしなきゃね!」
社務所には笑い声が響き、火野神社の夜は温かな鍋と家族のような団らんに包まれていくのでした。
呪文
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