『マスター、ちょっと言いたい事が』
隣のマスター『ははは、どのタイミングでも武蔵は可愛いぞ?』
武蔵『いや、そう言われると悪い気はしないのだが…………って、そうじゃなく。不意打ちで撮るのはいかがなものかと思うんだ』
隣のマスター『ふむ。不意打ちというと、こういうのとか?』
一枚目
昼寝している武蔵。
武蔵『そう、それ! 乙女の寝顔等勝手に撮るものではないと思うのだ!』
二枚目
浜辺の水着武蔵ちゃん。
武蔵『わああああっ! いつの間にこんなものを!? ……はっ! まさかたまに双眼鏡で私を見ているなと思ったが、あの時か……!?』
三枚目
寝起きの武蔵きゅん。
武蔵『ぎゃああああっ! なんでこんなものが!? 撮られた覚えは……はっ! マスターにしては珍しく眼鏡をかけているなと思っていたが、もしやアレが……!?』
隣のマスター『えーっと、他には……』
武蔵『うわああああっ! もう出さなくていい! いいから! わかった! わかったから!! 撮ることに関してはもう何も言わない! だから早くそれを隠してくれ! もう少しでセイバー達が来てしま―――』
セイバー『どうしたのですか? 武蔵は一体なにを叫んで―――』
武蔵『きゃああああっ!』
秋の空に木霊する武蔵の悲鳴と必殺技であった。
呪文
入力なし