186 朝起きたら髪を伸ばされ三つ編みにされていた日焼けっ子
知冬「ーーーZZZ……」
???「ふっふっふ、ぼくがイタズラ道具をみすみす全て没収されると思ってか……。さぁ、ぼくのイタズラを受けるのだ、ちーちゃん?」
知冬「ZZZ……」
そして、朝が来た…!
知冬「ーーふぁ…、んぁ……頭重い……風邪?」
知冬「…………」
知冬「……」
知冬「…」
知冬「ってなんだコレ!?髪伸びてる!?三つ編みされてる!?ーーこと姉ちゃんか!!」
どたばたどかーん。
知冬「こと姉ちゃん、コレは!!?」
琴音「おはよ、ちーちゃん(ぱしゃりんこ)」
知冬「あぁっと、おはよ、……じゃなくてあたしの髪!」
琴音「よく似合ってるよ〜?」
知冬「そうじゃなくってさ!あたしに何やったの?」
琴音「ナ、ナンノコトカナ〜」
知冬「嘘つくのとことんヘタね、この姉……まぁいいや、こと姉ちゃんのスマホ出して?」
琴音「え、なんで?」
知冬「写真撮ってたでしょ。データ消すから」
琴音「ぎく……、一応聞くけど、出さなかったら……」
知冬「画面の表面だけを割る」
琴音「ひぇ……」
知冬「大方、この写真をアイツの送ろうとしてたんだろーけど……全く油断も隙も無いんだから…」
スマホの写真が出回るのは阻止できましたとさ。
呪文
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