【樹海のかみさま】ボウリングの熱狂、漆黒と黄金の覚醒
【ハーメルン掲載】紫陽花の季節に会いましょう著:樹海のかみさま ーメス堕ちENDを回避したい男の娘ヒロインは闇堕ちしてみることにしたー3章6話:ボウリング大会よりインスパイア
ちなみに次は月潟の番だった。僕は立ち上がって彼女の後ろに立つ。
「腕の振り方はこう。軸足ともう片方の足の動かし方でバランスを取る。回転とかアホなこと考えなくていいから、まずはまっすぐ慣性の法則に従って投げること。ひとまず投げるフリをしてみろ」
「やってみる」
月潟は球を持つ腕すら不安定ではあったものの、ひとまず僕が腕を固定し、投げるそぶりをさせてみた。
何度かそれを繰り返したのち、月潟の第一投が放たれる。軌道は真ん中を僅かに逸れたものの、数本のピンを跳ね飛ばすことに成功した。
「え、倒れた? やったやった!」
ぴょんぴょんと飛び跳ねて喜ぶ月潟に、思わず笑みをこぼしてしまう。やはり経験がないだけで、頭のいい月潟は持ち前の要領の良ささえ活かせればいくらでも化ける。
2本目も8本倒して早くもこのレーンの稼ぎ頭である。おいカス共、反省しろ。
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 20
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