光と闇
目覚めるたび、呼吸をするたび、胸の奥がじんわりと軋む。
理由なんて、もうわからない。
ただ、世界がまるごと自分を拒んでいるような、そんな錯覚に沈む。
それでも私は、まだ生きている。
それが使命なのか、呪いなのかもわからないまま。
絶望を味わったあの日から、この1年間、私はその痛みや苦しみを絵に描き、歌にしてきた。
誰にも見せられないほど醜い自分を、ひとつずつ、ひとつずつ、吐き出してきた。
描いたあとは少しだけ楽になった気がした。
けれど、それも束の間。
またすぐに、同じ暗闇が襲ってくる。
SNSを開けば、まばゆい光の作品が溢れている。
前向きな言葉、鮮やかな色彩、夢を謳う歌。
それらを見るたびに、私の手から生まれた灰色の世界が、どこまでも無価値に思えてしまう。
ならば、ポジティブなものを創ろうと考えた。
けれど、どうしても手が止まる。
私の内側から湧き出すのは、いつも濁った感情ばかりだ。
無理やり笑顔を描こうとすれば、その裏にある虚しさばかりが目についてしまう。
「こんなものに意味はあるのか?」
「誰かの気分を害するだけじゃないか?」
「フォローしてくれている人、いいねやコメントをくれた人すら引いてしまうのでは?」
そんな疑念が、創作のたびに喉元を締めつける。
けれど、私にはこれしかない。
痛みや苦しみの中にしか、私の創作は生まれない。
それを否定すれば、自分そのものを否定することになる。
だから私は、今日もスマホの白い画面を前に、心の闇をさらけ出す。
救いにならなくてもいい。
たとえ醜くても、この闇こそが、私の真実なのだから。
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この物語はフィクションです🥳
私の創作における苦悩は、どうせ誰も聴かないだろうとアップした電波ソングが、一番いいねついてて、恥ずかしいことです🤣
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
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- Scale 7
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- Sampler Euler a
- Strength 0
- Noise 1
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