8/09 お疲れ様なの・・・コーヒーでも飲みませんか。
「今日もお疲れ様なの・・・一緒にコーヒー飲みたいの、ダメ?」
慣れない手付きでコーヒーを用意してくれたようだ。
「ありがとう、ちょうど一息休憩を取ろうと思っていた頃合いだよ。」
「うん・・・良かった、マスターに褒められたの。」
「そういえば、まだアップルパイが半分くらい残ってたよね。」
というと、踵を返したようにキッチンへと戻っていった。
「慌てなくても大丈夫たよ。」
「・・・まだ残ってたの・・・少し温め直し中、気付かなくてゴメンなの。」
シュンとした表情と尻尾が垂れ下がっている。
「そんな事無いよ、気を使ってくれたんだよね。ありがとう。」
と思わず頭をナデナデしてしまった。
「アワアワ・・・なのれす・・・でも、ポカポカするの。」
チーンと電子レンジの音が聞こえてきた。
「取って來るの・・・マスターは座ってて。」
今度は尻尾が嬉しそうに踊っている。
さてと、机の上を少し整理しよう。
「まあ、こんなものかな。」
「グスン・・・少し、焦げちゃった・・・ゴメンなの。」
肩を落とし表情が落ち込んで戻ってきた。
「そうか・・・焦げ目が何か言い匂いだよ、さあ、座って。」
「マスター・・・アリガト。」
そうして残っていたアップルパイを小分けにして、2人で食べる事にした。
「今日はありがとう、おかげで片づける事も大体は終わったよ。」
「えへへ・・・そう?お疲れ様なの。えっと、もう戻る時間・・・また呼んでもらえる?」
「ああ、そうだね。今日はご苦労様でした。」
「・・・うん・・・じゃあ・・・またね。」
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何か・・・うん・・・こんな風なシーンが現実でもあって欲しいと。
「男やもめに蛆がわき女やもめに花が咲く」ではないが、憧れてしまうとは。
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