小説『マブシカッタカラ』【ニャンノ世界】
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【絵物語】
『マブシカッタカラ』
怪異、マブシカッタカラ
この世は汚れている
何かが好き、何かが嫌い
沼の如く溢れた闇を抑えていくうちに
黒々とした濁流が夜を紡がせた
初めは表層の仮面に隠していた
次第にココロノオリが壊れていくのを
感じた…醜悪なる承認欲求の明かりに
壊されたのかもしれない
マブシカッタカラは苦悩の末に
無関係の者たちを殺してしまった。
例え、底に物語があろうとも
殺し、壊したのだ…
彼は…逮捕されるが、
容疑を一貫して否認する
理由は
「太陽が眩しかったから」
光が眩しいほどに闇も黒く染まる
止めどなくあふれでる怒りの濁流に
殺されし悪夢…
人類は見失ってしまったのではないだろうか…
文字というものを読まなくなったら
それは、原始人なのではないかと…
マブシカッタカラは死してなおも
怪異となって人々の心に現れ、
問いかける…
光は正義なのだとしたら残酷だ…と
白昼に夜中にと神出鬼没の怪異
マブシカッタカラ
しかし、明らかなのは太陽が眩しい時に
其は貴方のもとに突然現れ
ムサベツテキヤクサイを引き起こさせるのだ。
呪文
入力なし