オリシアちゃんの初夢ミ⭐︎
オリシアちゃんはカウントダウンライブに参加した後、ひと足先に家に帰り動画配信でカウントダウン配信をしていた。
視聴者達「3!」
視聴者達「2!」
視聴者達「1!」
視聴者達「あけましておめでとうー!」
パチパチ パチパチ
視聴者A 「…あれ?オリシアちゃーん?」
視聴者B 「寝てる。」
視聴者C 「寝顔可愛いな…」
視聴者D 「カウントダウンライブも頑張ってたからね。疲れたんだろうね…」
視聴者E 「この配信時間で切れる感じじゃ無さそう?」
視聴者D 「でも、あの幸せそうな顔見たら起こす気にならないな…」
視聴者E 「嬉しい放送事故w 俺は起きるまで見守るぞw」
…
…
…
そして朝
オリシア (ん、あれ…?もう朝ですか?)
朝はSNSのチェックをする習慣なので、何気なくタブレットを手に取る。
画面に映し出されてる自分の姿。
オリシア (!!!カウントダウン配信していたはずです!寝落ちしてしまったですか!?)
みんなに謝ろうと画面を操作しようとすると、コメント欄がかつて見た事無い速さで流れている!
オリシア 「な、何が起こってるですか⁉︎」
コメントを確認してみると…
視聴者多数 「おはよう、そして、あけましておめでとう!」
視聴者α「もう起きちゃってるじゃん!可愛い女の子の寝顔を堪能できるって聞いたから急いで来たのに…!」
視聴者β「残念だったな。最高だったぞ。」
視聴者γ「そうそう、今年一年、いや、あの寝顔思い出せばいつまでも頑張れる気がするw」
オリシア「ふぇ…!?」
配信用のカメラは壁に取り付けてあったため、寝顔が全世界に公開されていたのである!
視聴者δ「特にあの『お兄様…♡』って甘い声で寝言言いながらそのお兄様から貰ったお下がりを仕立て直したパジャマの匂いを愛おしそうに嗅いだときなんかもう…!」
視聴者ε「マジか!!くそぅ…見損ねたのもだが、そんなに想われてるそのお兄様羨ましすぎる!!」
オリシアの顔はボンっ!と音が出るかの様に一瞬にして真っ赤になった。
朝になるまでに視聴者はとんでも無い数に膨れ上がっていたのである。
視聴者ζ 「オリシアちゃん?すごく震えてるけど大丈夫?」
オリシア「…ぅう…あぅぅ…全然…大丈夫じゃ無いですぅーーーー!!!」
オリシアの口から今まで出したことのない様な声がでた。一斉に羽ばたく街の鳥達。
その声に朝は大抵寝ぼけてるフィオナも飛び起き何事かと駆けつけてくるほどだった…w
オリシアは終了時間になったら配信が切れる仕組みを絶対にセットすると誓うのであった。
この回の配信は塗り替えられることはないであろう最高の神回として、ファンの中で語り継がれることになる。
オリシアは深い心の傷を負うことになったが…w
一カ月程度は許可したメンバーのみ参加できる配信にして、何とか気持ちを立て直したオリシアであった。
長くなりすぎた…w 稚拙なものですが最後まで読んでいただけた方感謝ですm(_ _)m
服の匂いを嗅ぐ動作もやりたかったな…(´ー`) 本当は男物パジャマ着せようとしてたんだけど難しかった…w
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