ひんぬーちゃんの夏の思い出
1:あ、いらっしゃーい 阿那多くん
どうしたの?
うん・・・、ちょっと、話があって・・・
お話? なに? あがってく?
2:お話って、何?
えーーと、その、お、俺・・・キ、キミが・・・その・・・
・・・?・・・
だから・・・その・・・・・・・はぁ、
・・・焼けたね?
あ、やっぱりわかる? 毎日プール行ってたからね、
毎日?
カナヅチじゃダメだって、お姉ちゃんに言われてね
へぇ、泳げるようになったの?
なったよぉ、あ、疑ってる?
それなら、プール行こう! 泳げるところ見せてあげるわっ!
3:阿那多くーん、こっちだよ
あ、学校の水着じゃないんだ
うん、お姉ちゃんが買ってくれたの、おニューだよ
可愛い?
あ、うん、かわ・・・・似合ってるよ
4:どう? 泳げたでしょ?
うん、そうだね・・・ちょっと、溺れてるみたいだったけど
溺れてないから、いいの!!
5:あーー、疲れたぁ・・・・
遅くなっちゃったね・・・
・・・・・・
ん? どうしたの?
6:きゃぁっ
す、好きだっ。大浜さん・・・君が好きなんだ!!
ちょ、ちょっと・・・、嘘とか冗談だったりしたら怒るよ
絶交だよ?
う、嘘じゃない。本気なんだ!!
じゃあ・・・・・・
7:私も・・・好き
大浜さん・・・
にゅうって呼んで・・・好きな人にはそう呼んでもらいたい
8:にゅう・・・・・・
あ、んんっ・・・
9:や、やだ・・・・・・
10:そ、そこは・・・
11:ダメっ
エッチはダメ!! まだ早いよ
あ・・・ゴ、ゴメン・・・
今度やったら、別れるからね?
今度やったら・・・?
12:うん
もう、カノジョだよ!
彼氏君登場です 名前は阿那多 優
時期的には8月前半位のお話です
[ひんぬーちゃん物語]第一章は9月頭
第二章は10月に入ってからのお話になります
([読書の秋]は第二章の後)
PixAIで生成
呪文
入力なし