【樹海のかみさま】黄昏の策略、巫女と配信の提案
【ハーメルン掲載】紫陽花の季節に会いましょう著:樹海のかみさま ーメス堕ちENDを回避したい男の娘ヒロインは闇堕ちしてみることにしたー3章27話:採用面接よりインスパイア
神が巫女をやるというのはなんとも不思議な感じだ。犀潟ほの囮は確かに巫女でいい、僕はかみさまの巫女である自負がある。
だが笹神幽々火はれっきとした神だ。神として彼岸に向かう以上、何故巫女の真似事などしなければならないのか。
僕は月潟の手を取り、夏葉から引き剥がす。
「わぁ大胆〜」
「ちょっとこれ借ります。夏葉さんはそこで待機」
「へ? あ、はい……」
月潟を連れて社務所の奥にあった部屋に入り、鍵をかける。
そして、壁際に立つ月潟に詰め寄った。
「壁ドンだなんて、ちょっと照れちゃうな〜」
この期に及んでまだふざけたことを抜かしている月潟にいい加減苛つきが抑えられなくなっていた。
「私を舐めてます? 私がその立場に甘んじることなど認められるわけないじゃないですか」
「うんうん、そういうと思ってたからこその提案なんだよね〜これ」
月潟はするりと僕の横を通り過ぎて、物陰から何かを取り出す。
それは高そうなビデオカメラだった。それを僕に向けて言った。
「配信者、やってみない?」
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