アイリッシュ・ローズ
「こんちわー、仕事始めを終えた凪咲さんを労わってくれたまえー・・・うわ、混んでるなぁ。」
「あ、凪咲さんいらっしゃいませ!・・・でも、有難いことにカウンターは満席でして。すみません、テーブルでもいいですか?」
「うん、勿論だよ♪やっぱり同じこと考える人多いんだね。新年初仕事終えたから、ちょっと一杯!ってなる気持ち分かるよ。」
「ありがとうございます。私たちは一昨日から営業してましたから忘れがちですけど、皆さんは今日からですもんね。うわー、しかし相変わらず凪咲さんキレイ!本当に会社員ですか?周りの人とか仕事になってます?」
「紛れもなく会社員だよ!流石に気を付けてるよ・・・ま、使えるもんは使ってやれ精神では働いてるけどねぇ。自分が得するようにはやってます!」
「逞しいですけど、まぁ絶対に良い事ばっかりか?というとそうではないですもんね。じゃあ、そのお綺麗な赤いお召し物に合わせたカクテル作らせてもらっていいですか?度数は・・・凪咲さんには愚問でしたね!」
「じゃお任せしよっかな。もっちろん、度数はどんなんでももってこーい!」
「わかりました!じゃあ、少々お待ちくださいね。」
・・・(カクテル製作中)・・・
「はい!お待たせしました!アイリッシュ・ローズです!」
「あれ?こんな赤い色なんだ?別のバーでこれ飲んだ時はもう少しオレンジっぽい色だったような。」
「グレナデンシロップの量によるものだと思いますよ。レシピはアイリッシュウィスキー3:レモンジュース1とグレナデンシロップをシェークするものなんですけど、グレナデンシロップを1tsp(バースプーン)変えるだけで色味凄く変わりますからね。」
「これはちょっとグレナデンシロップ多めってことかな。じゃあ一口・・・うん!美味しい!これは好みだろうけど、ちょっと酸味が苦手って人は、これみたいにグレナデンシロップ多くする方が良さそうだね。前飲んだやつは酸味が効いてた気がする。あれも美味しかったけど。」
「良かったです♪そうですね。凪咲さんはどっちでも好みだと思ったので、今回は赤色出す目的でこういうレシピにさせてもらいました。カクテルによってこういう微妙な差で味が大きく変わることも多いので、好みが想像付くお客さんはこっちでちょいちょいってアレンジして出すこともありますよ!」
「遥ちゃん流石だなぁ。そのちょいちょいがバーテンダーの腕の見せ所だろうし、お客さんから見ての好みなんだろうね。うーん、私は香澄推しだけど、こりゃものによっちゃ遥ちゃんの方が推しになりそうだぞ・・・」
「わーい!それはとっても嬉しいですね!でも、まだまだです!何作っても私の方が美味しい!っていつか言わせてみせますよ!」
-----------------------------
久々にちちぷい生成機能で凪咲さん、遥さんを生成してみました。
EMERALDを機に生成を始めた二人ですが、ここのところはDalleばかり使ってましたね。久しぶりに原点回帰という感じがします。
アイリッシュ・ローズですが、アイリッシュ・ウィスキーとの組み合わせが良くて、フルーティーな味わいで飲みやすいものですね。例によって度数は高いのですが・・・(;^_^A
今回は1tsp(バースプーン)の違いで大きく変わる、というのを含ませてもらいました。この1tspで、色味も味わいも本当に変わるものでして。その違いで、お客様の好みを的中できたり、あるいは外したり・・・という経験がありますね。
常連になるとバーテンダーさんがこちらの好みを察してくれるのも嬉しいものです。でも、たまには違うバーで飲むと、「あれ?実はこっちの方が好きかも」とか「やっぱりいつものが好きだなぁ」とより自分の中で見つかっていくのも楽しいものですね♪
呪文
呪文を見るにはログイン・会員登録が必須です。
イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 70
- Scale 7
- Seed 414340184
- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
- Strength 0
- Noise 1
- Steps 70
- Scale 7
- Seed 414340184
- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
- Strength 0
- Noise 1