遅いっ!何してたのよ!
「カズマさん遅いっ!ヒキニートなんだからいくらでも時間あったでしょっ!」
事ある毎に俺をヒキニート呼ばわりしてくるアクア。流石に酷くね?夏休みなんだから引き籠もってゴロゴロしててもいいだろ。
夏服が似合ってて可愛くてキレイなアクア。いつもの格好と違って新鮮だ。
ん?いつもの格好ってどんなだっけ?
アレ、そもそも俺。幼馴染なんて居たっけ?
アクアと初めて会ったのっていつだったっけ?
違和感を感じたけどイマイチ思考がはっきりしない。暑さでちょっとおかしくなってるのかな。
ああ、早く行かないとアクアの機嫌がどんどん悪くなっちまう。
「カズマさん、こーんなに可愛い幼馴染を放って置いてなにしてんのよ。早く行きましょ!」
思考に違和感を感じたが、よくわからなくなった。
振り返って手を振るアクアに追いつく為に俺は走り出した。
追い付いてアクアと手を繋ぎ歩きだす。
握った手はお互いじっとりと汗で濡れているが、離したく無い。
離したら、何故かアクアが何処かに消えてしまう気がして強く握り締めた。握り返して来るアクアが愛おしくて、いつか幼馴染なんて言わず告白しようと誓った。
あ、こんな感じで甘酸っぱい夢って出来ますか?
「は~い、毎度サキュバスサービスのご利用ありがとうございます!このくらいでしたら全然大丈夫ですよ。」
隣に座ってるダストはまだ唸りながら悩んでるな。
駄女神も見た目だけは最高なんだよなぁ。見た目だけはなぁ……。
呪文
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