誘拐されて、浴室で……
赤上小織(赤髪兄)「ううん!むうううう!」
浴室で……浴槽の中に入り、小織の顔のすぐ横で自分のペニスをしごいている男。
顔の目の前にある汚らしい男のペニスに小織は呻き声をあげながら顔を背けている。
だが小織はここから逃げることは出来ない。何故なら………帯状のもので身体を縛られ、口にもガーゼを詰め込まれてその上から同じ帯状の布で猿轡をされているからだ。
そう、小織はこの男に誘拐されてしまったのだった。
事の起こりは休日の日課である祖父伊織との稽古でヘトヘトになった小織が、それでもマンガを探しに本屋へ出かけたこと。
目あてのマンガを買って帰ろうとした時にその男に声をかけられたのだ。
男「あ!小織ちゃんじゃないか!奇遇だね!」
小織「へ?………え、えっと……」
突然声をかけられて驚き、そのまま硬直してしまう小織。そもそも人見知りの陰キャである小織にとって見ず知らずの人間など森で遭遇したゴブリンの様なものだ。
それでも一応シカトするのは良くないと考える小織。仕方なくうかがうように声をかける。
小織「あの………えっと…どちら様でしょうか……?」
男「ええ!?お、俺が分からないの!?……それは酷いんじゃないの小織ちゃん!」
小織「え……その…す、すみません…」
男の自分に対する呼び方に違和感を覚えながらも一応謝っておく小織。すると男はため息とともに小織に近寄り、馴れ馴れしく肩を抱いてきた。
男「あ、もしかして恥ずかしかったのかな?まあ、それも仕方ないか……だって俺達、恋人同士になったばかりだもんな!」
小織「………………………………………は?」
思わず眼が点になる小織。しかし男は構うことなく、小織の肩を抱いたまま歩き出す。つられて歩いてしまう小織。
男「彼氏の家に行くのがちょっと不安なだけだよな!大丈夫!優しくしてあげるから!」
小織「あ、あの………一体何を言って……」
男「さあ、あの車に乗って」
男が指さした先には車が一台。この時初めて小織はこの男が自分をどこかに連れて行こうとしているのだと気が付いた。
小織「は、離してください!」
思わず男を突き飛ばす小織。しかし、突き飛ばされた男はにこやかな笑みを浮かべたまま小織の身体をがっしりと抱え込んでしまった。そして、いつの間に取り出したのか何か薬品を染み込ませた布で小織の口を塞いだのだ。
小織「んんん!…むううん!」
男「ダメだよ小織ちゃん、彼氏の言う事は素直に聞かなきゃ……。悪い子にはクロロホルムで眠ってもらうよ」
小織「う、うむ………むううふうう(う、うそ……クロロホルム)……」
そのまま小織は意識を失ってしまった。
・
・
そして気が付いた時、小織は縛られ猿轡をされ、水をはった浴槽に横たえられていた。何とか顔が出ているが、沈められたら窒息してしまう。
そして男は全裸になって小織の顔の横でペニスをしきりにしごいていた。
どうやら男は小織の服を脱がせるときに小織のペニスを見てしまったらしい。そして自分が小織のことを女の子だと勘違いしていたことに気が付いたのだ。
だが、それを自身のミスと認めず、小織のせいにしていた。
そして小織の身体を散々撫でまわし、舌を這わせ、その顔面に射精していた。
そして……………。
男「なあ小織………お前は俺のことを騙した……俺の純情を弄んだんだ。その罪を償ってもらうぞ!」
小織「んむぅ!?」
男「「それじゃ………さよなら小織」
小織「んぶぅ!」
男は小織の身体を浴槽の中に完全に沈めてしまった。もちろん小織の顔も浴槽の水の中。男が押さえつけているので小織は顔を上げて息をすることが出来なくなってしまった。
男「かわいいよ………そうやって縛られて猿轡をされて……そして息が出来ずに苦しんでいる小織は最高に可愛いよ………さあ・……さあさあさあ!もっと苦しんでくれ!」
???「テメエは人の大事な息子に向かって何してくれてやがんだ!」
バギイィン!
男「ほげえぇぇl!」
突然吹き飛ぶ男。そして男がいたすぐ後ろには…………今にも人を殺しそうな表情をした小織の父、赤上天馬の姿があった。
天馬「大丈夫か小織!」
小織「うぐ………ぶはぁ!……はぁっはぁっはぁっはぁっ……」
小織を水から引き上げて猿轡を外してあげる天馬。小織は息を吐くとそのまま激しく呼吸を繰り返していた。
天馬「………落ち着いたか?」
小織「う、うん………あ、ありがとう…お父さん…」
拘束を解いた小織を抱き寄せて頭を撫でてあげる天馬。
しかしその後ろで男が立ち上がっている。
男「何だテメエは!?ぶっ殺されてえのか!」
天馬「ぶっ殺されてえのか?………………おい……それはこっちのセリフだ」
男「ひぃっ!」
一度は凄んだ男だったが天馬の怒りの眼光に一瞬ですくみ上っている。そして………。
男「くそっ!覚えてろ!」
ありきたりな捨て台詞と共に逃げ出す男。
小織「と、父さん……アイツ逃げて…」
天馬「大丈夫だよ」
小織「?」
天馬「外には俺よりもっと怖~いのが待ち構えているからな」
次の瞬間外で男の凄まじい悲鳴が聞こえた。
小織「………あ、爺ちゃんも来てたんだ……」
外に出てみると、相も変わらずの筋骨隆々の祖父赤上伊織によって男は生きているのが不思議なくらい完膚なきまでにぶちのめされていた。
・
・
後日
赤上小鈴(赤髪ちゃん)「ねえお兄ちゃんお兄ちゃん!」
小織「ん?なに?」
小鈴「この間お兄ちゃんを誘拐した変態だけど……」
小織「……イヤなこと思い出させるなよぅ…」
小鈴「何か余罪がいっぱいあったらしくて………今までにも何人も女の子を誘拐しては浴槽に沈めて殺してたらしいよ?」
小織「ま、まじか………危なかった…。ってか、被害者は女の子だけだったのに、何で俺みたいなモブ顔の陰キャ男子を狙ったんだ?いきなり性癖が変わったのか?」
小鈴「さあ?でもどっちにしろ死刑になるんじゃないかな?」
小織「そう願う……」
呪文
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