6月13日はダイヤモンド鉱山がシベリアで発見された日
その深さは525m、直径は1200mというデカすぎて想像しにくいサイズです。
あまりの規模故に凄まじい下降気流が発生するため、上空をヘリコプターが飛行することが禁じられています。
何を採掘しているのかといえばダイヤモンド。💎
ロシアは世界一のダイヤモンド産出国であり、ミール鉱山はその産出量の99%を支える超巨大なダイヤモンド鉱山です。
1955年6月13日にサハ共和国の西部にあるミールヌイにて、地質学者ユーリ・ハバルディンによって発見されました。
(画像では1953年になっちゃってます💦)
シベリアに位置する地理性質上マイナス30℃程度にも落ち込むほどの厳寒期が訪れるにもかかわらず、ダイヤモンドの採鉱のために大規模な露天掘り採鉱が行われてきました。
現在では露天掘りは行われておらず、地下鉱脈における採掘が続けられています。
なおミール鉱山発見後の2日後には同じくサハ共和国北西部の都市ウダーチヌイにてウダーチナヤ・パイプと呼ばれるダイヤモンド鉱山がさらに発見され、ダイヤモンド採掘はロシア(当時のソビエト連邦)における重要な産業資源となりました。
シベリアはダイヤモンド以外にも金や石油・天然ガスなどの地下資源を豊富に有しており、ロシアは『持てる国』です。
厳しい環境で生活に適さないことから本格的なシベリア開発は2000年代以降からスタートし、そこから繋がるパイプラインはロシア国内に留まらずヨーロッパや地中海国家にまで及んでいます。
2022年のウクライナ侵攻以降に各国がロシアに対して経済制裁を実行したにもかかわらず効力が大きく認められていないのは、表向き&非公式の両面で莫大な採掘マネーが今でもロシアに流れているためと思われます。
特に原油と天然ガスに関しては1位の国(サウジアラビアと米国)との差が小さく統計年度によっては1位となることもあり、あまりに膨大な生産量過ぎて無視するという選択肢が取れない国が多いのが現状です。
(原油価格が跳ね上がるため)
世界的な政情不安定から金やダイヤモンドといった貴金属を投資対象に選ぶ資産家も多く、ブラックマーケットを通じて流通したロシア産の金やダイヤモンドは今もロシア経済を潤しているとも言われます。
イランに代表される中東諸国もそうですが、国際的に非難の多い国家が『持てる国』であるが故に本格的な制裁には至らないのは、なんともコメントしにくい歯痒さを感じます。
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