大広間で晒す完璧な肢体の秘密
ガストリア姫は、豪華な料理が並ぶ「大広間の円卓」に立っていた。彼女が臨むのは、王室の料理人や給仕人たちの技術を審査する「美食の査定儀」だ。彼女のドレスは、満腹感を拒否するかのような純白のレザー。その硬質で清潔な衣装は、彼女の完璧主義と、臣下を見下す傲慢さを強調していた。
集まったのは、料理長や若い給仕人など、食を扱う男性臣下たちだ。彼らの視線が、料理の出来栄えではなく、純白のレザーに包まれた彼女の肉体と、そこから放たれる支配者の色香への露骨な欲望で汚れているのを、ガストリアは見抜いていた。
(味覚を司るはずの舌が、私の肌を舐めようと蠢いている無様な男たち。その卑しい食欲こそ、私があなたたちを支配するための最高のスパイスだわ。)
儀式の作法として、姫は「美食への絶対的な純粋さの証」として、極めて官能的ながらも清潔感を保つインナーを着用する義務があった。彼女の体には、黒いサテンのフリルが施された、複雑な装飾のインナーが着用されている。これは、完璧な美には、背徳的な誘惑が隠されていることを象徴するとされていた。
II. 料理の審査とガニ股の報酬
主席料理長が「美食の権威たる姫よ、我らの芸術を味わい、その純粋さを示されよ」と告げた。
ガストリアは、冷たい無表情のまま審査台の前へ進んだ。彼女は、この儀式を臣下たちの**「欲望の飢餓状態」**に変えることを決めた。
彼女は、審査台の前に立つと、極めて挑発的に両脚を大きく開き、「ガニ股」の体勢をとり、深く腰を落とした。純白のレザードレスは、その衝撃的な動作によって裾が重々しく持ち上がり、股下から黒いサテンのフリルインナーが、全ての男性臣下の視界に、有無を言わさず晒された。
男性たちの間には、美食への渇きとは異なる、抑えきれない原始的な熱狂が広がる。彼らは、目の前の姫のインナーと、料理の審査という職務の規律の間で引き裂かれていた。
ガストリアは、その屈辱的な体勢のまま、彼らの欲望を嘲笑う言葉を投げかけた。
「よく見なさい。これが、あなたたちがどんな最高級の食材を使っても決して満たすことのできない、私の絶対的な純粋さと、その背徳的な甘美さよ。あなたたちの心にある、獣のような食欲で、この高貴な美を汚すことは許されない。」
彼女は、熱に浮かされた若い給仕人の瞳を見据えた。
「あなたたちの卑しい視線が、この黒いフリルに向けられている限り、あなたたちは私の奴隷よ。そして、その欲望の炎が、食欲を凌駕するのなら、誰もいない厨房の裏で、その汚れた熱を始末しなさい。」
そして、彼女はさらに続けた。
「あなたたちの下品な飢えは、この宮廷料理とは無関係の、あなた自身の病よ。その病は、あなた自身の力で解消する義務があるわ。さもなくば、その汚れた欲望で、この聖なる円卓を汚した罪は重いわよ。」
III. 視線の支配の完了
ガストリアは、男性たちの精神的な敗北を確認すると、ゆっくりと、しかし完璧な支配者としての動作で立ち上がった。
「あなたたちの才能は、この私への服従によってのみ、その価値を認められる。私以外のものに、あなたたちの熱を向けることは許されない。」
彼女は、男性たちを一瞥し、大広間を後にした。残された臣下たちは、黒いサテンのフリルの残像と、冷酷な姫の命令に打ちのめされ、ただただ平伏し、己の欲望を呪うしかなかった。
呪文
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