転生者のお茶会
葉月 「祝福はもらっているわ。女神アウロラは祝福なしで転生者をこの世界に転生させられない。貴方は魔力0だけど身体能力特化型の祝福じゃないかしら?神龍から逃げ出すことなんて普通の人間には無理なことだもの。」
沙羅 「神龍からは無我夢中だったから覚えてないけど、そういえば、人に石を思いっきりぶつけられた時はちょっと痛っ!ぐらいだった。頑丈になったのかな?」
葉月 「・・あなたは元の世界に帰りたい?」
沙羅 「え?・・まあ帰りたいかな。」
葉月 「帰還をするための方法として3つ方法があるわ。1つ目、神龍を倒しゲートを開く。神龍は今まで転生者を食べてきたから、元の世界と強い結びつきがある。その神龍を触媒としてゲートを開く。でもこの世界は崩壊するわ。」
沙羅 「崩壊・・。」
葉月 「神龍もこの世界の創造者だからね。2つ目の捕らわれの男の転生者を殺す。大本の原因がなくなれば、女神も私たちを帰還させざるを得ないでしょう。でもこれは女神が本気で囲っている男に手をだすことは不可能ね。3つ目は神龍を懐柔しゲートを開けさせる、これも不可能でしょう。と、なると」
沙羅 「神龍を倒す・・?相手は神様だよ?」
葉月 「女神の祝福を使える私とあなたなら可能性はある。私一人では無理だったけど、貴方がいれば。」
沙羅 「女神様にお願いすれば戻してくれないの?」
葉月 「あの女が願い事なんて聞いてくれると思う?何人の人があの女のせいで死んでいると思うの?」
沙羅 「・・・。」
沙羅 「・・もうどれくらいこの世界にいる?」
葉月 「忘れたわ。この世界に来てからまともに人としゃべったのは貴方が初めてよ。私の仲間は自分の右目を触媒にして召喚したスコルだけ。貴方は私の味方なの?私と一緒に帰還しないの?」
呪文
入力なし