小説『じゃがにゃん♪登場にゃ!』【ニャンノ世界】
『じゃがにゃん♪登場にゃ!』
「じゃがうまかはいらんかね~♪、じゃがうまかはいらんかね~♪」
三度の飯よりじゃがが好き!
ニャガサキ、ニャウンゼン市で
じゃがうまかを発売、
店名はじゃがにゃん屋
ニャガサキで取れたじゃがいもを使った料理を届ける。
バターはニャガサキ出身のホルスタイン学園の卒業生であり牛耳族の久賀サエの作った牛乳を使用している。
「じゃがにゃん♪じゃがにゃん♪うまかじゃがいも、くえば元気になるけんね~♪」
じゃがにゃん屋では、耳に残る音楽と美味しい匂いに、地元の学園のケモ耳達がじゃがうまかを食べる。
「じゃがうまか、うまか~♪」
自販機で、ニャソノギ茶と一緒に食べたり、ニャンコーラと一緒に食べたり、じゃがうまか、
一度食べれば、家に帰ってご飯と一緒に食らうのもよし!
と、ニャガサキ ニャウンゼン市に訪れたら、ぜひとも食べてほしい一品なのである。
青空を見ながら、
瞳を閉じるじゃがにゃん
「戦準備は終わったようだしにゃ、次は観光地アピールか~」
「えっ!じゃがにゃん出るの?」
地元の猫耳学生の小浜勇夏が
驚きながらも嬉しい表情をする。
「まぁね、そんな気がしたのにゃ、」
「直感かい!でも、アタシ、じゃがにゃんがあって、走るのが楽しいってなったんだ、ありがとう、じゃがにゃん」
「俺たちも!じゃがにゃんに感謝してるけん!」
他の猫耳達も気づけば、立派に成長して、じゃがにゃんは親目線で、目頭が暑くなるのを感じた。
潮風の香り、爽やかな風が
秋の紅葉へと向かいつつあるのを
猫耳で思いつつ…
感慨深い気持ちになるのであった。
呪文
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