雷明 ~辻褄合わせの見聞録~ 第17幕
後々知った事ではあるがこの事件では幸いにも発動した国の障壁魔法により被害は想定より少なく、死者は出なかったと言う。
ただセントレイクに響いた声と明らかに人為的な雷の攻撃があった事を踏まえ、セントレイクの国会にて即座に他国との協力や救援が必要と判断しフェンテスへと同盟の使者を派遣する運びとなったらしい...。
「コハク、ボクは一度シラクレナに帰ろうと思う...そもそもあの雷はボクが聞いていた作戦にはなかったんだ、だから向こうで何があった確かめなくちゃ...」
「ダメだよ...君は帰っちゃダメだ、君から聞く限り失礼かもだけどシラクレナは物騒な場所じゃないか!...それに向こうで何が起きてるかわからないって話だと余計に心配だ」
「...でもボクは...」
そうな感じで道端でちょっとした言い争いにも似た議論をしていると、物陰から一人の女性が声をかけてきた。
「そこの少女たち、ちょっといいかな?...」
呪文
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