白ビキニの花陽は、今日も清純を演じながら――。
焦げつくような真夏の午後。白くて小さなビキニに身を包んだ小泉花陽(はなよ)は、溶けかけたアイスをくわえたまま、ゆっくりと舌を這わせていた。
「アイス……冷たくて、気持ちいい……でも……♥」
とろけた目で、こちらを見上げてくる。
バニラの甘さが唇の端から垂れ、喉元を伝って谷間に落ちていく。アイドルとしては”清純派”。だけど今の彼女は、明らかにそれ以上の顔をしていた。
「ねぇ、監督様……次は……その、熱々のアイス……いただけませんか……?」
一瞬、意味が掴めないふりをしても無駄だ。花陽は分かっている。自分が今、何を求めて、何を見せようとしているか。
「白いの、いっぱい……中まで舐めたいな……♥」
恥じらうように、でも確実に口元をゆるめながら――ズル……っとそれを含んだ。
「んんっ……♡ んっ、んぅ……ぢゅるっ……♥」
舌先で優しく転がすように、根元まで包み込むように。まるで、さっきまで舐めていたアイスの延長みたいに。
「ふふ……監督様のアイス……あったかくて……濃くて……おいしい……♥」
頬を紅く染めながら、喉奥まで何度も送り込んで、トロけた笑顔のままフェラに夢中。
「ほら……ちゃんと飲むから、出して……全部……私の中に♥」
その表情は“清純派アイドル”なんかじゃない。
それは、プロとして“魅せる女”の顔。
けれど、その奥にほんの少しだけ、依存するような、壊れたような――そんな危うさも混じっていた。
「あむっ……ちゅっ、ちゅぱ……れろ……ふぁぁ♥」
最後の一滴まで、舌先でさらいながら――
「ん……ごくん……♥ ……ふふっ、やっぱり……監督様のアイス、いちばん好き……♡」
その口元には、バニラより甘い微笑みが浮かんでいた。
「また、出して……? つぎは……もっと奥で味わいたいな♥」
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