狂犬ツヨコ『狂気求めてネオンと共に』【ニャンノ世界】
Song(SunoAI)
https://suno.com/song/9518d6d2-c8ba-45a6-a702-c316c8fc3875
狂気捧げよ、狂気愛せよ
タイパなるものを一種のステータスとする
潮流じみたものにイライラしながら
煙草を吸う狂犬ツヨコ、おまけにファンタジーとは…中世的な世界観で!
とする暗黙の了解じみた世界観の押し付けも嫌いだった。
だからこそ、狂犬ツヨコは
自称勇者どもをぶったぎるのだ。
理由は正義や悪とかではない…
もっと違う次元…
平凡たらしめるものにムカつくのだ。
ファンタジーといったら、
西洋中世だよね、ハイハイたるものに
反抗する…
狂気たるものはもっと、鬱屈した感情から流れ出なければ作品ではないと感じていた。
だからこそ、煙草を吸って発狂するのだ。
狂犬ツヨコは、アミガルズ陸軍地獄の第十三軍に所属している。
魔王IKKO大佐たち(彼は群像的存在で唯一ではない概念である)の命で、
狂犬ツヨコは壊れた人形のような面持ちで、戦に望むのだ。
「此れが終われば…連作の嵐…狂気的な心情を堪えながら笑ってる私は何たるかね…分かるかね?ヘイシよ…」
おまけに、欲望たるものが発散できぬから、ちなみに、作品を書き終わるまでは、新たな創作をしてはいけないと十字架のように課してるものだから、思うように創作ができずに不満げなのだ。
それもこれも…と不満げじみたものを持ってるから煙草を吸うのだ。
満足げな創作から生まれるのは貧弱な言葉しか与えないが、縄で縛られ、口紐で閉じられた制限された創作からは一種の書く原動力を生み出していた。
欲望を抑えし、審判がいるからだ。
なればこそ、欲は強まる。
狂犬ツヨコの場合は、バトル欲だ。
人間の三大欲求とは、別の倫理で動く
彼女を止められるものはいない…
「溜まってるんだよ、吐き出させてくれよ…理想的な言葉よりも…物質的な癒しを与えてくれよ」
ツヨコは飢えていた。
飢えているから、狂気がいつにも増して
止まらないのだ…。
涙の如く…
誰が彼女を救えるのだろうか?
いや、誰も救えない…
だからこそ、無情と不条理がつきまとう。
目の前に美味しいご飯はあるけれど…
縄があって食べれないように…
ゆえに勇者を倒したくて、刀をふるって一刀両断する。
どんなに美辞麗句を述べようとも
常人の勇者なぞに負けるつもりはないと
相まえし彼らとの戦いこそが、
闘争本能こそが、彼女の生きる道であり
シルシであった。
自分自身が日々、壊れていく
心のどこかに空虚さを背負いながらも
進んでいく悲しみの日々であった。
呪文
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