小説『帆日部ミサキ/爆弾おにぎりRunning』【ニャンノ世界】
『帆日部ミサキ/爆弾おにぎりRunning』
チチンプイくんとシシヨくんは、
ニャンノ世界を基に構築された架空世界
〈GPU学園〉にて、囚人番号1010にボコボコにされたり、その他、数多のニャンノ世界の強者どもたちの洗礼を受け、涙眼になっていた。
「なぁ、チチンプイ…俺らって最初からこんな感じだったっけ…」
「いや!ちがう!これは、そもそも、ほんわかした…そう、素敵な仮想世界でのスクールライフだったはずだッ!?」
「原作すらも改編させる、電極痺れる憧れる的なやつになってないか…」
チチンプイくんとシシヨくんは
元々はイケメンではなく、
女の子だったのだ…
それが、ニャンノ世界の荒波に揉まれたり、別の世界では電極に繋がれたり、奇妙な薬でジェナリック化したりと肉体組織構造物が変化し、ある日、2人は股間に奇妙なソーセージがあるのを感じ…となって、
イケメンとなって、新たにやってきた帆日部と共に終末部の活動をする。
現在、部の人数は3人…
部長は帆日部、部員はチチンプイとシシヨ
男と女、何もないわけがなく、ということがないのは、チチンプイやシシヨは、毎度の如く帆日部にぶちのめされたりしてきたからだろう…
つまり、帆日部はクレイジーな瞳を有し、尚且つCAPE世界は、ALTAIRと同様に終了するから、爆弾おにぎり持ってRunningする…世にも奇妙な光景を、彼らは眼にするのだ。
「さて、チチンプイくんとシシヨくんにもやってもらおうか…、アミガルズ軍人として反抗作戦できなきゃ骨だからね」
2人は爆弾おにぎりを渡される…
「こっこれは…」
一見すると、普通のおにぎりのようだが…
「あっちなみに、これ、早く食べるかなりしないと爆発するから」
!?
2人が驚きの表情で、互いの顔を見た刹那
帆日部は八卦ー風ーで即座に地面を駆け出し対比する
爆発を背にして颯爽と立ち去っていく姿はクールだ…
なれど、チチンプイくんとシシヨくんは
まだまだ慣れないことばかりだと思うと、
「まだまだ狂化されてないな」
と、彼らが狂気に染まるのを楽しみにしてモグモグと爆弾おにぎりを食らった。
呪文
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