お疲れ様、火星探査機オポチュニティ
そんな中、「スピリット」と「オポチュニティ」の2機が連続して着陸に成功。約3か月の探査を開始します。
火星探査機の原動力は、太陽光です。彼らの最大の敵は砂。
砂がソーラーパネルに積り、太陽光を遮ってしまうと動力が尽きて動かなくなってしまいます。当初の計画が3か月だったのは、そのころに動力が切れると考えられていたからかもしれません。
ところが火星の風が予想以上に強かったため、ソーラーパネルに積もった砂を吹き飛ばす効果がありました。
オポチュニティは、太陽光の99%を遮るグローバルダストストーム(数年に一度、火星全体に吹き荒れる砂嵐)をも乗り切り、14年後の2018年6月まで活動をつづけました。
しかし、2度目のグローバルダストストームを乗り越えることはできず、オポチュニティは沈黙。その後も半年以上、地球からコマンドを送信し続けましたが、オポチュニティが再起動することはなく、2019年2月14日にその役目を終えました。
予定の56倍以上活動し続けたのは素晴らしい功績です!!
画像は別の探査機、キュリオシティとの融合みたいになってます(^^;)
なぜか何度やっても正確なオポチュニティは生成されませんでした。キュリオシティの方が新型なので、火星探査機といえばそのイメージが強いんでしょうかね~😅
オポチュニティらしさは、ソラーパネルだけです🤣
ちなみにキュリオシティの燃料はなんとプルトニウム!!
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