玉那覇さん vs タンナファクルー
沖縄のお菓子といえば『ちんすこう』や『サーターアンダギー』が有名ですが、それ以外にも、沖縄県民で知らない人はいないのに県外での知名度ゼロ、というお菓子はたくさんあります。
ここで紹介する『タンナファクルー』もそんな一つ。
以下はウィキの解説をそのままコピペしたもの。
『明治時代に、首里で菓子商を営む玉那覇二郎(タンナファ・ジルー)によって考案された。溶かした黒糖に小麦粉と重曹を混ぜてこね、丸く型抜きして焼いた安価で素朴な焼菓子である。元来、琉球王家にはクンペンという胡麻餡入りの高級菓子があったが、庶民には高嶺の花で手が届かなかった。タンナファクルーは、クンペンの代用品で餡を用いていない。
「タンナファクルー」という名称は二郎のあだ名に由来する。「クルー」は「黒い(人)」の意で、二郎が色黒であったためについたあだ名であったという』
もうおわかりかと思いますが、玉那覇さんの名前はここから頂きました。
ですが近年沖縄では、人の名前の標準語読み化が進んでいて『玉那覇』もタンナファと発音せず、普通に『たまなは』と読むことが多いような気がします。
さてお菓子のタンナファクルーですが、使っている材料のシンプルさ故、ほぼ想像を裏切らない素朴な味がします。
ウィキ内のレシピに比べ、現在のタンナファクルーには卵と牛乳も加えられているようですが、それでもシンプルであることに変わりありません。
味を例えるなら『黒糖パン』の黒糖味をもっと濃くして固めに焼いたもの、といった感じでしょうか。固いと言ってもクッキーほどではなく、多少のふんわり感が残った歯ごたえです。
内地ではまずお目にかかれないので、沖縄に来られた際は探してみて下さい。沖縄のスーパーではどこでも売ってます😀
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