雪女さん街へ行く
自由に動ける冬に時々、街に行くんだ。
私の姿は普通の人間には見えない。
買い物をするときだけ相手から見えるが、相手は私のことをすぐに忘れるのだ。
だから、雑踏でも誰も振り向かない。一応、傾国の美女なんだけど仕方ない・・・。
だが、稀に勘のいい人間が気付くことがある。しかし、そいつも私がヤバイと分かっているから無言ですれ違う。
寂しくないと言えば嘘になるが、妖の宿命だ。仕方ない・・・。
今年は暖冬で、雪がかなり少ない。根雪も溶けてしまうくらいだ。
老舗の和菓子屋から甘味を多めに買って帰る。
しばらくは、お茶が楽しみだ。
※雪の降りが強くなった。彼女の周りが明るくなったかと思ったら姿は消えていた。
今日の雪は積もりそうな粉雪である。
呪文
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