釜蔵チュウヨ『残り2日となって…』【ニャンノ世界】
永続するようなトイレにしたい。
そのためには、まず、テーマを構築しないといけないと思った。
人間というものは…
限界がある、ゆえに、トイレも同じだ…
紙が詰まってしまえば壊れる
だから、クエストを作るのが大事なのだろう。
一日目は
テーマ
壊れたトイレを作りましょう
始めからトイレってのは綺麗じゃないんです。壊れたトイレってのがあって、
まずは、壊れたトイレを治すことから
始めましょう。
二日目は
壊れたトイレを治しましょう
トイレは壊れたままでは
使えません、なのでトイレを修理する
その過程でトイレとの絆が深まります
三日目は
トイレを磨いて掃除する
まだまだ、治ったといえども
それは真に治ったといえるのでしょうか。
四日目は
トイレで瞑想する
トイレに感謝する
四日目にして
やっとトイレへの真理が開かれる
序幕が開けるのです。
まだまだ、私たちは
トイレというものを理解できていない
単純にトイレを載せるだけでは
いけないのです。
トイレとは、単純にトイレをする
という物質的価値観では、
虚構に染まってしまいます。
ゆえに、こうした過程を永続して
続けることこそに
トイレたるものが見えてくるのでは
ないかと思うのです。
トイレと料理は相反するかもしれません。
食べ物を食べるとき
トイレの話をするのは
ふさわしくないかもしれません。
その逆も然り、
嫌悪を抱くときは、
光と闇の対概念があり、
共通するのは生きている証が隠されているのではないのかと…
釜蔵チュウヨは料理人だからこそ、
考えているのだ。
食べるのが、接種する、明日への自分を構成するための生命活動ならば
対する、トイレに排泄する、のは過去のあるいは昨日の自分を構成したものへの
お別れなのではないかと
体が大きくなるのは、この繰り返しによるものではないかと思うのです。
馬鹿げたことかも思われるかもしれませんが…一見、おかしなもの、当たり前の概念にこそ、人生を動かすものの原動力なるものを感じるのです。
それは、例えば、トイレなるものにあって、食べ物との密接な関連性を考えつつ、
今後もトイレ文学を突き詰めていけたらなと思いました。
著 釜蔵チュウヨ
『トイレめでたい会』
https://www.chichi-pui.com/events/user-events/3a66844d-98a6-aeaa-5f9e-6e8dee6410f6/
が開催されます。
トイレ好き集まれ~😸
(猫メモ)
書いていくうちに、
トイレと料理の関係性を考えるのが
楽しかったです。
文字を綴っていくことこそ、
見えてくるものがあるなと感じますね。
呪文
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