赤上小鈴は子供の頃から受難体質
幼稚園の送迎バスに乗って幼稚園まで送ってもらうのだが、彼女は乗り物酔いがひどいために、バスに乗った時はいつも最後列の席で横になっていた。
ある日、登園のバスで横になっていた小鈴は寝てしまう。
他の園児たちは皆幼稚園で降りたのだが、小鈴が下りないまま送迎バスはどこかへ行ってしまった。
実はこの送迎バスの運転手は幼い幼稚園児を狙う変質者だった。
そして、小鈴が眠ってしまって起きないのをいいことに、連れ去ってしまったのだ。
自宅に小鈴を連れ帰った運転手は、小鈴を起こさないように家に連れ込む。
そして家の中で目を覚まし、怯えて叫び出した小鈴の口を塞ぎ、叩いたり脅かして言うことを聞かせた。
そして、そのまま小鈴の身体をきつく縛り、声を上げないように口にもきつい猿轡をしてしまったのだ。
もちろん怯えて泣き出していしまう小鈴。だが、猿轡のせいでまともに声があげられない。
実はこの時大ピンチだった小鈴ちゃん。
だが、この事件は意外なほどアッサリと終わりを告げた。
小鈴が送迎バスから降りていないことを他の園児たちが幼稚園の先生に伝えていたのだ。
そして、バスの中に小鈴が置き去りにされた可能性を考えた幼稚園の先生たちが、運転手の自宅に向かい……そこで事件が発覚したのだった。
当然運転手は逮捕された。
救出された小鈴は、連絡を受けて飛んで行った母志織に抱き付いてワンワン泣いていたという。
これが、赤上小鈴の幼稚園時代の誘拐事件の一つだった。
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