小説『ソレデモケーキ』【ニャンノ世界】
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【絵物語】
『ソレデモケーキ』
ノロイ博士は本当の親ではない…
しかし、PauZ-Magiaは
ケーキを皿に乗せて彼の元へと運ぶ
「それでも…ワタシにとって博士は親です…ワタシの今があるのは博士が作ってくれたからです」
書類をどけて、テーブルに置く…
「まぁ、正確にいえば、手伝ってもらったんだけどね…ゆりなのように…ね」
「ゆりなさん…ゆりなヴェルモとゆりなヴェヌルさんですね…彼らの活躍は知っています…」
「ゆりなヴェヌルは、ニャンノルームズの管理人をやっているようだよ」
「知っています…なんだか話をしていると、楽になってきました」
「楽」この言葉を紡ぎだすのは簡単ではないだろう…だが、ノロイ博士とPauZ-Magiaにとって、今、現在のゆりなの出自をたどり、PauZ-Magiaの気持ちに曇天の空に暗闇に陽が射した気持ちでの
「楽」なのだ。
「苦悩」と「楽」、「苦悩」は苦難と受難の茨の道だ…されど、必ずLuckとPluckが舞い降りる…女神は見えないが、其処にいる…確かに、彼方に確かにいる…
地平線の彼方へと…
言葉は恨みを吐くこともあれば
感動を与える劇にできる…
名前を付ける…
名もない子などいない…
必ず何かの種となる
波間に揺れて弦を引く
脳内データがパンクしようとも…
愛する気持ちには変わりないのだから
ノロイ博士は母というものには成れていないけれど、親として、PauZ-Magiaと一緒にケーキを食すのだった。
呪文
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