エルフの剣聖 (※閲覧注意)
神話の時代から語られる、彼を表す言葉は無数に存在する。
ただのエルフであったはずの彼は寿命すら超越し、悠久の時を剣に捧げてきた。
彼はあらゆる無駄を削ぎ落とし、技を高めてきた。
剣を極めすぎた結果、剣を握ることなくモノを切断し、空間すら削ぎ落とす事が可能になったという。
そして、削ぎ落とすものがなくなった彼は、次に削ぎ落とすものを探し続けーーー
「ついには衣服すら削ぎ落とした、……と言うことですか?」
剣聖に話を伺う機会に恵まれたエルフェアル首都新聞記者の男は、意味の分からない発言を繰り返す剣聖に困惑していた。
「然り。
吾は服を削ぎ落とすことで、新しい境地に達したのだ」
「……なるほど。それでは、新しい境地に達した今のお気持ちは?」
「超気持ちいい! 天衣んほぉぉぉ! 最高にハッピー!」
……彼は、ついに人としての尊厳すらも削ぎ落としてしまったようだ。
旅館の一室で剣聖の晒す醜いア○顔に、記者の男はため息をついた。
ア○顔が汚すぎて投稿断念。
そして、フォルダに大量に生成された、じじいの裸と汚いア○顔の絶望感。
サラトバイベント投稿期間把握し忘れで期間過ぎてたので供養。
呪文
入力なし