『架空偉人伝説 極威義成』【ニャンノ世界】
救援に駆けつけた
忠義の侍である。
数で勝る反乱軍に勝利できたのは、
ひとえに彼らの働きが大きい。
戦後は、困窮する民たちの復興に尽力し、
ハルノグやノグロウからは恩賞を授与されることになるが…
彼は…
「私はマタタビヤに仕える者、そのお金は飢えに苦しむ民たちが、強く生きれるように使ってください」
その姿に、悪役ながらに感激したキツツキハルノグとキツツキノグロウは、彼の義に応え、農民を大切にした。
そして、キツツキの者らは、彼を称え、極威義成の像と極威城を建設する。
冬の寒さが終わり、春の日差しが、心を温かくさせる。
戦場の痕跡残れども、命の潮流を感じながら、彼は、ニャンニャンダ島へと向かうのであった。
呪文
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