メリッサお嬢様、お友達になって下さらない?
末席から無駄に広々としたホールを視界一杯に捉えるのも飽き飽きしていた若き銀髪の当主は、廊下で一人の貴族の少女と出会う。
「あら、お初にお目にかかります。メリッサお嬢様、ですわね。一度お話してみたかったの」
これまで直接話したことは無かったが、親と一緒に他の貴族連中へ挨拶をしている様子を遠目に見て、少女が表向きに纏った高貴さのその内に"何がしか"を秘めていることは直感していた。
「身分の違いは承知しております。その上で、ね、よろしければ、わたくしとお友達になって下さらない?後々、役に立つと思いますのよ、お互い…」
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#うちの子交流会 ぷい丸様ユーザ主催企画参加分です。
城ヶ崎アオイさんの所のメリッサちゃんとうちの没落貴族銀髪お嬢様(名前未定)です。
メリッサちゃんがこういう怪しい誘いを受けた時にどういう反応するのか読めなかったのであえて返事はさせてません。
しかしメリッサちゃん、細かい指定しなくても自動的にぐいっと前に出てくるような体勢になってくれましたw
さすがやでえ…。
あと見ればわかると思いますが1枚目サムネは普通に2枚の画像を合成ツールで加工しただけですのであしからず。
いやー、交流会に出しておきながらうちの銀髪お嬢様の名前をずっと決めあぐねてます。
蜂蜜(=Miel)と女神(=Minerva)をミックスした造語『Mielva(ミエルヴァ)』は後年の異名にしようと思ってるんですけど、その前に本名が決まらない。。
メリッサちゃん
https://www.chichi-pui.com/posts/9a45da24-a55f-4892-93fd-4d91ff28675c/
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