火野神社水泳部オープンウォーター編第16話
ま「ラッキー!」
う「今日は勝ったわね!」
美「何に?」
亜「まだ何も起きてません。」
レ「今日は距離泳ぐの?」
愛「1.5kmくらい!」
ら「よし!」
愛子、ニヤニヤ。
愛「先輩やる気ですね。」
ら「お前に勝つ。」
愛「無理です♡」
ら「言いやがったな!」
全員爆笑。
そして。
練習開始。
海へ入る一行。
う「冷たーい!」
ま「気持ちいい!」
亜「透明度高いですね。」
美「魚いる。」
レ「本当だ。」
愛「夏は色々いますよ。」
ら「色々?」
愛「色々です。」
らんま、嫌な予感。
50mほど進んだ時。
うさぎ突然停止。
う「ぎゃああああ!!」
全員「!?」
ま「どうした!?」
う「何かいたーー!!」
愛子、振り返る。
愛「あ。」
レ「?」
愛「くらげです。」
全員「くらげ!?」
うさぎ、半泣き。
う「聞いてない!」
愛「いますよ。」
美「そんなサラッと。」
愛「海ですから。」
らんま、嫌な予感その2。
ら「火野。」
レ「何?」
ら「帰るか?」
レ「帰らない。」
ら「ですよね。」
その時。
まこと、前方を見る。
ま「愛子さん。」
愛「はい?」
ま「なんかいっぱい浮いてる。」
愛子、確認。
愛「……。」
全員「……。」
愛「いますね。」
全員「いるのかよ!!」
くらげゾーン
う「無理無理無理!」
美「うさぎ落ち着いて!」
亜「刺激しなければ大丈夫です!」
う「その説明が怖い!」
レイ、笑いをこらえる。
レ「らんま。」
ら「なんだ。」
レ「チンクイ虫よりマシ?」
らんま真顔。
ら「いい勝負。」
レ「そこ比較対象なの?」
愛子、慣れた様子。
愛「皆さん。」
全員「?」
愛「今日はくらげ回避練習です。」
ら「何そのイベント。」
愛「OWSでは普通です。」
全員「普通じゃない。」
そして。
う「ぎゃあああ!」
美「今度は何!?」
う「海藻だった。」
全員大爆笑。
レ「うさぎらしい。」
ら「くらげより海藻に負けてる。」
愛子笑いながら。
愛「先輩たち。」
ら「ん?」
愛「海って面白いでしょ?」
全員、顔を見合わせる。
う「怖いけど。」
亜「新鮮です。」
美「飽きない。」
ま「楽しい。」
レ「確かに。」
らんま、少し笑う。
ら「まぁな。」
しかし。
その日の帰り。
愛「来週はもっと大きいコース行きましょう!」
全員「え?」
愛「3km。」
全員、沈黙。
う「くらげの方がマシだった。」
こうして火野神社水泳部OWSチームは、
チンクイ虫
↓
くらげ
という海の試練を一つずつ攻略していくのであった。
呪文
入力なし