魔王白ラッコ
【6枚目】女の子の剣を自分のモノのように扱う。ジャイアニズムの権化。
【7枚目】お鼻にプスッ。いたい
【8枚目】かわいい女の子には、わざと負けてあげるサービス。
白くま少女「お父さん、むかしアイドルだったとき、映画にでてたよね? 確か魔王役で……」
白ラッコ「あーあれか(遠い目)。あれ、魔王に抜擢されたけど、結局ぜんぶ着ぐるみだったんだ……」
白くま少女「お父さんがなかに?」
白ラッコ「いや……最初は着ぐるみなしでやるはずだったんだけど、監督が演技にうるさいタイプでね……。僕、がんばったんだけど、監督の期待するラインには、アルタイルとベガくらい、届かなかったんだ……」
白くま少女 (それは相当な距離だよ……)
白ラッコ「で、監督から『おまえは大根役者だ! いや、それじゃ大根に失礼か、おまえはカイワレ大根役者だ!』と罵声を浴びせられ、涙の降板となったんだ。でももう広告うっちゃってたから、キャスティングから外せなくて、名前だけ貸して作品にはノータッチということで落ち着いたんだよ」
白くま少女「だからお父さん、あの映画の話し、ぜんぜんしなかったんだね……」
呪文
入力なし