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斜葉いすゞ 『無像を書作して』【文豪は考える】

使用したAI ちちぷい生成機能
この世は虚無の文学と作品に溢れている。
中身がなく、それに対して言葉を紡ぐのが苦手なのだ。解放する港に、対して言葉を紡いでくださいと頼むのは、身勝手ではなかろうか。

虚無を描写するかのごとく、その思いに対してこたえることは難しい…、むしろ、そのタイトルが蛮族たちに踏み荒らされる気分というか…何たるか、言葉にするにも、形容すべしものが見当たらない。

貴方はリーダーであるのだから、言葉を紡ぎなさいと言われるのも甚だ不満である。
私は提案者であって、貴方たちのために犠牲になる奴隷ではないのだ。

故に、憂鬱、故に、鬱屈、
花のごとき咲く桜の名前に印をつけては、
嘲笑して道化を演じていた。

この道化たるものは何たるか、常に思いて筆に記す。

今日という義務に、スタンプを押す。

有象無象の情報媒体…、それに人生を賭けれるのかというと、そうでもなかった。最近は、憂いばかりが多く、蛆虫のような気分に晒されることご多くなった。
時代は先進的ではあるが、精神的には終末、いや、便利なようで、絞首刑じみた、精神状態になりはしないのか?
文がない、絵のみ…それだけの物を見ると、とんとため息をついてしまうのだ。
物語をできれば、書いてください…お願いします…ほんの少しだけでいいんです、貴方の頭の中で思い描いたことを文字に綴ってくれれば…、虚無から抜け出せるのです。

しかし、現実とは非情である。

でてきたものは空白、空の文体…
人類は文字を使うことを捨てたのか?
怖くなった…人間に、文字を記すことを辞めたら、獣ではないのか?
この問いに対して、獣ではない、私は絵を創作した、想像を作品にしたと反論するだろう。
だが、厳密には創作はしていないし、生成させただけだ。本作の場合、絵は生成させているが、物語は書いている。
いわば、かろうじて人間たるものを保つために書いてるのだ。

常に問い、常に書くのは、
なぜ、
めんどくさいことをしてるのかには、
人間たるものであることを自覚するためであった。
人間でなくなったら、どうなるのか恐れていた。

斜葉いすゞはいわば、橋なのである。
鉛筆を持つ手すらも正しく認識できない。
未熟…稚拙、我が文も傲慢で幼稚なのだろうか。
否定する文学がカフカであるならば、
私もその状態に近づいていってるのかは
知らない。
なぜなら、第3者への扉を閉じたから、
特に、この世界に於いては第3者の不用意な奇襲じみた言葉に心を殺られた過去がある。

怖いものである…

その言葉は、言った本人、書いた本人にはギャグあるいはネタのように思えども…
受け手にとっては重巡洋艦あるいは戦艦の砲撃のごとき衝撃だったということがよくある。

反対も然りで、扉を開けたら、モンスターでしたという場合もあって、今一度、自分はモンスターだったのではないかと感じつつ、文字に記す。

おそらく、怪物だ…怪物だからこそ、恐れられており、手紙も来なくなったのだ。
つまり、怪物だと自覚するいいきっかけになった。ならば、私は言葉を発しない方がいいのではないか。怪物じみた言葉が、素直に良いと思っても、傷つけてしまうのではないか…涙が出てくる。

憂い、憂鬱、涙の羅刹

無頼のごとき精神状態
そして、反抗する。
赤いベルというものが、なくなれば
幸せになれるのに、呼び鈴よ、手紙がなければ反応しないでくれ、君という存在は、
私にとって、創作に気がかりを生じさせ、
波紋を生む虫なのだ。

無視できたらどんなに楽だろうか…だが、不愉快だからこそ、無視できないのが、虫なのだ。

甲殻、堅くなっていく、自己嫌悪の鎧…
今日というテーマを提案してるだけで、
対して偉くはない…よって、私は、未知のテーマを模索する。
既存テーマの焼き直しは面白いのか?
同じことをコンティニューして馬鹿の一つ覚えのように再利用する。
未知を求めることへの放棄ではないのか。
私は私に問いかけていた。
貴方ではないし、君でもないし、太陽あるいは月に問いかけたって、望むべく答えはでないのだから。

しかし、貴方がたの存在がいることで、抵抗し、反抗する文学が出来上がるのだ。
つまり不満と鬱屈を抱いたうえで眺めていた。貴方は貴方という存在が見られていないと感じるかもしれないけれど、誰かに見られているのだ。監視され、その緊張感の中で書いてるのだ。平気なわけがない…この、物語だって、誰かの反応が怖くて、閉じてるわけである。

閉じなきゃこんなに自由でのびのびとはできないわけだ。

今までの私が病んでしまったのは、鍵を開けていたからだ。少なくとも、個人の領域では、これからも、よほどのことがない限りは鍵をかけ続けることだろう。

虚無な戦争は終わりだ。
貴方方との争いには、これ以上、物語に対する伏線がなく、それでは、空白の紙面に書きなぐってるだけだ。
だが、反抗する文学、反抗文学たるものとして、続けることで、弾を撃つだけの、生産性のないようなことから抜け出せるのではないかと、息をするように文字が出てくる。

この言葉に対して称賛は諦めである。
称賛や褒めるといったことは、ある種のギブアップしてるからこそ、出てくる感情だと思う。

確かに、嬉しい言葉を述べるのは、自分にとっても気分がいい…だが、それで何か進化したか?何か進んだか?何か生み出せたか?ただ、相手の作品に褒めただけ…それ以上に進むべきプロセスはなく、時間を犠牲にしてしまったではなかろうか。

この時間に使うならば、物語を綴れ、そして、その作品の中の物語の展開を練った方が有意義ではないか。

問いかける…斜葉いすゞ

言葉たるもの文字たるもの
美辞麗句を述べるよりは、
朝に感じる闇を記す方が遥かに有意義ではなかろうかと思いつつも、

これは弱虫の文学であって…
取り留めもない、路傍の道に捨てられてもいいような作品にも感じてきた。
ちなみに、後の作品も唾棄すべきさくひんであり、炎の中にくんでしまえばいいくらいの駄作である。
この作品に対しても焚書を施してしまいたいほどに…不満でしかない。

だが、それでも…この怪物たる作品に、
少しでも可能性を見いだしつつあるならば、それはそれで良いのかと思いて、
ここで頁を終わらせる。

斜陽いすゞは思考する。
プロットには、プロレタリアを…
情報に毒された患者の独り言を記しつつ…

傾きかけた夕陽に思うのは、形容しがたい不安ばかりなのです。

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