私はあんなに大きくないもん
なので少しだけ目を奪われた。
「どうしたの」
「いや、何でもないよ」
「どうしたの」
「何でもないって」
「どうしたの!」
「いや…あの人が氷見さんに似てるなって」
「どの人?」
「ほら、あのスタッフの人」
俺は指差した。
「ああ、でも私あんなに下品なおっぱいしてない」
「おいおい失礼だよ」
「聞こえないからいい」
氷見さんは顔を背けた。
下品ではないが氷見さんだって充分大きいよと思ったがもちろん言わなかった。
氷見さんの機嫌が直るのに1時間ばかり要した。
幸せな日々は失った後を考えると不安になる。だから俺にはまだまだヤキモチを焼かれる資格はない。
オリジナルストーリー「史学科の氷見さん」noteにて連載中
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 70
- Scale 7
- Seed 87933167
- Sampler Euler a
- Strength 0
- Noise 1
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