『中島委員会ー2つの問題ー』【ニャンノ世界】
中島第一主義がしかけたことなのかというと、そうでもないことは…中島第一主義領にも攻撃をしかけていることから、その線は消えた。
しかし、中島自由主義としては…
この2つの問題を解決しなくてはならず
中島正義を中心として
中島委員会で話が進む…
「さて、どうしたもんかのう」
中島 委員会の者たちは
悩んでいた…
中島サイキョウ、中島Wui-Fyiiなど
英雄あれども、中島第一主義と比べ
少ない現状…おまけにクセの強さで
いったら、中島百空民の存在が
中島百空民のせいで
中島第一主義のクセが増し
対する、中島自由主義は
影の薄い存在になっていた。
それはまるで、切り干し大根、
つまるところ、
ツマであった。
大根のツマを食べることもできないならば、どうでもいいかもしれない…
結局は捨てられる存在を口にしながら、
悲しみに泣いてるところを
知るよしもないだろうが…
ともかく、この試みに対しての
頭の中が、混沌状態なのだ。
中島自由主義は…交流を求めていた
中島正義は、政治外交のみならず、
協調することで中島の存在を
穏便に進めようとしていた。
だが、中島第一主義の存在が、
中島を中心とした中島の秩序構築
と他の島を排するあるいは同化させる
やり方に中島正義は反論し、
こうして、戦争が起きている。
主義主張が異なるのは
ある種の水と油のようで
交わることはなく、
わかりあえる…いや、
わかりあうことなど不可能だと
思っていたが…
中島正義はだからこそ、
この2つの問題に対処するための
解決策を提示する
「中島第一主義と同盟を組みましょう…」
「正気か正義くん、君は敵に」
「もちろん、わかっています…ですが、敵なれど中島…だからこそ、歩みを進めるのです」
人間だ…中島とて、人間だ…
ゆえにロボットではない…
100パーセントではない…
だからこその、頭がぐにゃあとなることもあるのだと考えると…なるほど…
と唸りながら中島正義は、対越夜隊への反抗作戦のために中島第一主義とのテレビ会談に望むのだった。
呪文
呪文を見るにはログイン・会員登録が必須です。