雨の日の手紙
黒髪ちゃん「………そうね」
巨乳ちゃんと黒髪ちゃんは雨の中を歩いていた。
学校からの帰り道、駅を出た時は晴れていたのだ。だが、その後すぐに土砂降りになってきた。
残念ながらこの辺りに雨宿りできる場所はない。
このまま家に急いで帰るのが一番速いのだ。
巨乳ちゃん「雨は降るし!お財布家に忘れて傘も買えないし!せめてあったかい缶のお汁粉でも買おうとしても買えないし!……ああもう!イラつくなぁ!」
黒髪ちゃん「……そんなに感情的になっても仕方が無いわよ。………それより……」
巨乳ちゃん「ん?どうしたの?」
黒髪ちゃん「………これを……あなたに……」
巨乳ちゃん「え………」
黒髪ちゃんから巨乳ちゃんに手紙が渡された。
巨乳ちゃん「こ、これって!……………まさか!」
黒髪ちゃん「……ふふふ……開けてみて…」
頬を赤く染めて封筒を開ける巨乳ちゃん。雨に濡れるのも構わず、中から一枚の手紙を取り出した。
そして震える手でその手紙を開く。
そこには…………………。
問題です
機動戦士はガンダム、汎用人型決戦兵器はエヴァンゲリオン、では……皮膚の下、関節の辺りに出来やすいゼリー状の油の様なものが詰まった腫瘤の名前は何でしょう?
巨乳ちゃん「ガングリオン!」
黒髪ちゃん「……ふふふ、正解よ。さすがね」
巨乳ちゃん「当り前よ!なんてったって私達はクイズ研究部に青春をかけてるんだから!」
黒髪ちゃん「………頼もしいわね。さすが、我が部のエース」
巨乳ちゃん「あんたがこうやって毎日クイズを出して特訓してくれてるおかげでしょ!ね、部長!」
黒髪ちゃん「ふふふふふ」
彼女たちは音湖野小杉高校クイズ研究部のエースと部長。
目指すは全国大会だ!
現在部員2名!随時部員募集中!
巨乳ちゃん「そう言えば2年生に女装コンテストで優勝した子いたよね。気弱で3年生の言う事なら何でもきくって話だから、強引に誘えばワンチャン部員になってくれるかも………」
黒髪ちゃん「………やめておいた方が良いわ、あの子、あんまり頭良くないらしいから……」
巨乳ちゃん「あ、そうなんだ………」
黒髪ちゃん「……その子のこと気に入っているレズの子の話だからまず間違いないわ」
巨乳ちゃん「なるほど、そりゃ諦めた方がよさそうだね」
二人はそのまま帰路についた。
呪文
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