【ラブソング】天使さん頑張ります(ミカエルさんが少年から告白された件)
(↓このコメント部)
https://www.chichi-pui.com/posts/34e6f9c0-5643-4327-9ac5-47ef40e9a96e/
リアラさんとの毎回の、このやり取り好きなんですよね^^
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あと、曲も作りました( ^^) _旦~~。日本語ラブソングです(*'ω'*)
https://suno.com/song/35ad8bc3-ecc7-481b-b56a-7592754c6bee
(Sunoユーザーでなくても「▶」で聴くことができます)
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【リアラさん記載より】
「ダ、ダメですからね? わ、私はこれでも天使族なのですよ? あなたは人間の子供……そう、これは叶わない事なのです」
通りすがり氏(ショタ)
「それでも、ボクは諦めない! お姉さんを一目見た時から、ずっと――ずっと気になって仕方ないんです!」
ミカエル(ショタ好き)
「はぅっ……/// (>_<)💦」
通りすがり氏(ショタ)
「お願いします! どうか、どうかボクの――」
ミカエル(ショタ好き)
「…………――もぅ、仕方ない子ですね――じゃあ、私を……連れて行って、くれる?」
通りすがり氏(ショタ)
「え――それは、どういう……――」
連れて行くって……どこに?
続く――|д゚)チラリ
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【以下 ひで小説を検討( ´艸`)】
タイトル:【天使長ミカエルと少年の恋心】
青く澄み渡る空の下、天と地の境界にある丘の上を、一人の少年が駆けていた。小さな足で、必死に。胸の奥で高鳴る鼓動を抑えきれずに。
彼が目指すのは、天使長ミカエル。
神の軍を率いる偉大な存在でありながら、どこか温かく、優しい光をまとう天使の女性。
少年は初めて彼女を見たときから、その美しさと慈愛に満ちた瞳に魅せられていた。
彼女に会えるのは、天と地の境が交わるこの丘だけ。
だから、何度も何度も通って、ようやくこうして二人きりで話せる機会を得たのだ。
しかし、いざ目の前に立つと、勇気を振り絞ってきたはずの言葉が喉の奥に引っかかる。
ミカエルは少年の姿を見つけると、優しく微笑んだ。
「今日も来てくれたんだね。会えてうれしいな」
少年はぎゅっと拳を握りしめ、大きく息を吸い込んだ。
決めなければならない。言わなければならない。
「ミカエル様……!」
少年は、隠し持っていた小さな白い花を差し出した。
それは、彼がこの丘で見つけた、可憐でまっすぐな一輪の花。
「ぼ、僕……っ、ミカエル様のことが、大好きなんだ!!!」
必死だった。
胸の奥が、張り裂けるほど熱かった。
「会うたびに、ミカエル様が優しくて、強くて……すごく綺麗で……。僕、ミカエル様みたいになりたいって思うけど……それ以上に……っ!」
少年の目には涙が滲んでいた。
「僕は、ミカエル様とずっと一緒にいたいんだ! そばにいたい!」
息を切らしながら、それでも言葉を紡ぐ。
「僕はまだ子どもかもしれない。でも、いつか強くなって、大人になったら……っ、絶対にミカエル様を守れるくらいの男になる!だから……だから……!!」
白い花が、少年の小さな手の中で震えていた。
ミカエルはその花をそっと受け取り、微笑んだ。
「ありがとう。こんなに可愛くて綺麗なお花、私にくれるの?」
少年は力強く頷いた。
ミカエルはそっとその花を見つめながら、小さく息をついた。
「ねえ、君の気持ち、とってもうれしいよ。こんなふうに、誰かにまっすぐ好きって言ってもらえるなんて、すごく幸せ」
少年の顔が輝く。
「でもね……恋って、ただ好きなだけじゃなくて、いろんな気持ちを大切にしながら育てていくものなんだ」
少年はきょとんとした顔をする。
ミカエルは、優しく微笑んだ。
「私ね、君のことがすごく大事。でも、そういう好きとはちょっと違うんだ。それにね……」
ミカエルは少年の手をそっと握った。
「私は君が、どんなふうに未来を生きていくのかを見ていたい。どんな素敵な大人になるのか、ずっと応援していたいんだ」
少年は、きゅっと唇を噛んだ。
「でも……」
「ね? だから、お断りするんじゃなくて、君がもっともっと素敵な未来を掴むための約束をしたいな」
少年は少しの間考えて――やがて、小さく頷いた。
「……わかった。僕、頑張るよ!」
ミカエルの顔がぱっと明るくなる。
「うん! 絶対、素敵な大人になれるよ」
***
ミカエルは少年の手を取り、優しく微笑んだ。
「ねえ、せっかくだし、少しだけお散歩しない?」
「え……?」
「とても綺麗な湖があるの。そこで一緒にお話ししよ?」
少年は驚いたような顔をしたが、すぐに嬉しそうに頷いた。
「うん!」
二人は並んで歩き始めた。
丘を降りる道は静かで、時折そよ風が吹き抜ける。
「ねえ、君って、よくここに来てたよね?」
ミカエルが楽しそうに尋ねると、少年は少し照れたように笑った。
「うん……ミカエル様に会いたくて……」
ミカエルはふわりと笑った。
「ふふ、そんなに会いたかったの?」
「うん! ミカエル様と話してると、すごく元気になれるんだ。だから、もっともっとお話ししたくて……」
「そっか。そう言ってもらえると、私もうれしいな」
ミカエルは空を見上げた。
「ねえ、君はこれからどんな大人になりたい?」
少年は少し考えた後、力強く言った。
「ミカエル様みたいに、強くて、優しくて、大切な人を守れるような人になりたい!」
ミカエルは目を細め、優しく少年の頭を撫でた。
「うん、きっとなれるよ」
***
やがて、湖に着いた。
湖は鏡のように澄んでいて、空を映しながら静かに波を揺らしていた。
二人はしばらく、湖のほとりで穏やかに語り合った。
やがて、空が茜色に染まり始める。
「そろそろ行かなくちゃ……」
ミカエルがそう言うと、少年は寂しそうにうつむいた。
「もう……行っちゃうの……?」
ミカエルは優しく微笑み、少年の頬にそっと手を添えた。
「大丈夫。君が私を思い出してくれる限り、私はここにいるよ」
ミカエルは静かに顔を近づけ、少年の額にそっと唇を押し当てた。
少年は息をのんだ。
「……ありがとう、ミカエル様」
ミカエルはふわりと羽を広げ、空へと舞い上がる。
「またね。元気でね」
少年は、涙をこらえながら、力いっぱい手を振った。
「うん! 絶対また会おうね!」
ミカエルは微笑み、光の中へと消えていった。
***
それから年月は流れ、少年が幾度となくその丘に訪れても、ミカエルに出会えることは無かった。
少年の日が二度と帰らないよう、ミカエルもまた去って帰らない、、、
人は言う。ミカエルは少年の心の中の青春の1ページだったと。
【、、、そして、少年は大人になる】
***(追記)
さらに数年後——。
ミカエルは、落ち着いた威厳を漂わせる男性の前に舞い降り、微笑んだ。
「強くて、優しくて、大切な人を守れる、素敵な人になれたね♪」
しばらく語り合った後、ミカエルは名残惜しそうに微笑み、そっと翼を広げた。
風に乗って飛び去る彼女を見送りながら、男性は幸せそうに、いつまでも手を振っていた。
~~~FIN~~~
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お姉さまに憧れる少年の恋心を表現してみました。長文読んで頂きありがとうございます。
ラストは某名作ラストシーン参考なのですが、わかる方いるのかな?(^-^;
(後日)ちょっとだけラスト追記してみました<(_ _)>
そんなわけで?ショタ好きというよりは、優しい思いやりのあるお姉さんミカエルとなりました^^;;
あと、Sunoの日本語歌もそれなりに作成出来るようになりました^^
呪文
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