夏の終わり、廃線路の旅
夏の終わり、通学路でよく合う少女にそう話しかけられる。
その言葉で僕は……学校をサボって、少女と共にこの廃線路の終点を目指す旅にでることにした。
錆びついたレールに沿って歩く。
どこまでもどこまでも線路は続いている。
延々と歩く。
隣町を過ぎて、またさらに隣の町も越えていく。
知らない場所まで来た。
廃線路は川に並走して、果てしなく続いている気がする。
やがて日が沈んでいく。
それでも僕たちは冒険を続けた。
夜空に汽笛が鳴った。
信じられない。廃線路の上を蒸気機関車が近づいてくる。
「ありがとう、とっても楽しかった」
(これって銀河鉄道?)
列車に乗り込む少女を見て、僕は旅の終わりと……二度と彼女に逢えないことを悟った。
呪文
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