ウイスキーあった、あったーーー!
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「ウイスキーあったーーーー!うっそーーー?!」
ウイスキー蒸留所を探索していたが聖遺物(ウイスキーと読みます)は見つからず、半ば諦めて大人しく見学をしていた所。
そう、探すのをやめた時、見つかる事もよくある話で。
名残惜しく覗き込んだ製品貯蔵庫。
私は大量に割れた瓶が転がっている中にきらりと光る一本の琥珀色の液体を湛えた勇ましい姿を捉えた。
そして次の瞬間、既に瓶を持っていた。
踊りました。
「あははーんあははーん♪ウイっスキーっがっ、お好きーーーでしょーおぉーー!」
見つけたら無料でいいんだよね?!と瓶に頬ずり。ぐえっへっへ、と自覚できるくらいにキモいニヤケ顔をしているのがわかる。
早速一口、とキャップを捻ろうと思った。
が、直前で手を止めた。
(うぎぎ、見つけたからといって貴重な一瓶を黙って持っていくのは…いかがなものか)
崩壊した世界。生きるのに精一杯。地球の未来。これから。助け合い。人の温かみ。そんな生き方で良いのか。アル中。
怒涛のように押し寄せた言葉の渦で良心の呵責が生まれてしまった。
「おおお、悪人になれねえな私ってーーーー!」
泣きそうになりながらダッシュでエントランス棟へ向かって全てを説明。
職員達もまさか本当に無事な瓶が残っているとは思ってなかったようで、大変驚いた様子だった。
最初に、見つけたら無料でどうぞとはっきり言ってしまった手前、向こうも困惑したようで、うーんうーんと頭を抱えてしまっている。
「じゃあ、皆で飲みませんか?!」
その場にいた職員さん達とウイスキーを楽しみ、残りは折半という形で私は聖遺物を手に入れることができた。
一人で実行するのは気が引けるなら共犯をつくってしまえという発想はむしろ一番悪い奴のやり口なのではと飲みながら思ったけど、気が付かなかった事にした。
Model:Animagine4.0 Opt
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前回のウイスキー蒸留所見学の時のアグロさんのコメントにより1瓶発見するに至りましたww
やったぜ賽銭子!ありがとうアグロさん!
4枚目はアホそうな表情がとても良かったけど背景に無事な瓶がたくさん入っちゃったボツ絵です。
最近、賽銭子はNoobAI-XL、NNGMIX-XL、Animagine4.0とその時によってモデルが変わってます。風景と色調とキャラクターデザインとその時々に出したいもので変えたくなるのよね。
いろいろやれる方だったらマージして自分好みバランスにカスタマイズするんでしょうけど、それが導き出せるまで大変だろうしなあ。。
呪文
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