小説『織慈ナルヨ/黄昏のマロウド』【ニャンノ世界】
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【絵物語】1ページ
『織慈ナルヨ/黄昏のマロウド』
織慈ナルヨは飼い猫のニャロウを亡くし
厨Zwei病を発症した
ニャロウに会いたくて、
ケモ神様にケモ神神社に祈りを捧げていたのは、ひとえにニャロウに会いたい一心からだった。
そのひたむきな様子に、
ニャンノ世界の猫神、ニャンノは
世にも奇妙にゃ物語として
彼女を招き入れる…
誰もいない教室、斜陽学園の一室にて
机に突っ伏して眠る客人(マロウド)
ニャンノ世界ではよその子というコトバではなく、外から来た者らを、マロウドと呼び、数多の可能性が紡がれてきた。
彼女は、斜陽学園 浪漫部に所属し、
世にも奇妙にゃ物語の主人公として
召喚される…
〈黄昏のマロウド〉
織慈ナルヨは猫耳族としての異世界ライフが始まるのである。
【絵物語】2ページ~4ページ
『織慈ナルヨ/目覚めし瞳』
チャイムが鳴り、眼を覚ますナルヨ
すると、目の前にはケモ神神社にて
聞き覚えのある声…
「あの、もしかして、ニャンノ様ですか」
「そうにゃ、いかにも…私はケモ神神社にて偶然通りがかった猫神のニャンノにゃ」
自身の頭に猫耳が生えているのが
脳髄を通して感じていた
「わっ本当にゃ…あっ」
「君はニャンノ世界では猫耳族として異世界ライフもとい学園ライフを過ごすことになるにゃ」
「異世界ライフって、あのライトノベルとか漫画でいう定番のやつですにゃ?」
「そうにゃり!実はニャロウも、この世界でラーメンやってるにゃりよ」
ラーメンの単語と飼い猫のニャロウの名前を聞いて、嬉しさとお腹の鳴る音が
ニャンノの耳に聴こえ
「ニャロウ、いるんだ…会えるのにゃ…にゃにゃにゃ、ほっとしたらお腹が減ってきちゃいましたにゃにゃにゃ♪」
と、織慈ナルヨは微笑むのだった
「ニャロウは数多のマロウドの舌を満足させてきたからね~」
「そうなんですか!楽しみだにゃ~」
ほっこりほっとな料理、何よりもニャロウと再会できることに胸を膨らませつつ…
【絵物語】5ページ~6ページ
『織慈ナルヨ/ニャロウラーメン』
「ナルヨ、会いたかったにゃ~!」
織慈ナルヨの前に現れたのは
飼い猫のニャロウだった。
「ニャロウだよね!」
頷くニャロウ…
彼はニャンノ世界に生きていたことを知り
嬉しさに胸を弾ませる。
「元気してて嬉しいよ、ラーメン屋の店主やってるんだね」
「ニャロウ系でやってるにゃ、むふふふ」
「ニャロウラーメン食べてみたいにゃ」
織慈ナルヨは安堵し、お腹がペコペコである。
黄昏の夕陽を照らしながら
斜陽学園の教室にて出来立てほやほやの
ラーメンを持ってきたニャロウ
「はい!愛をこめてニャロウラーメン届けますにゃ♪」
「あっでも、食べれるかな、猫は確か…」
「大丈夫にゃりよナルヨちゃん、猫耳族は猫耳化することで食べれるようににゃったからね」
「歴史ある猫耳族すごいにゃ~」
感嘆しながら、ラーメンを啜る
織慈ナルヨ、口いっぱいに広がる
ニャロウラーメンの深みを堪能しながら幸せな気持ちにほっこりするのでした。
【絵物語】7ページ~8ページ
『織慈ナルヨ/ピースにゃんだにゃあ』
ニャロウラーメンを堪能し、
ニャロウに感謝のピースで
「うまかったにゃ、ニャロウ…、これからも美味しいラーメン食べたいニャ」
と、ニャロウに向けて笑顔で話す
飼い猫、今はニャロウラーメンの大将ニャロウは、頷く
「もちろんにゃ、ナルヨが望むなら、どんどん用意するにゃりよ、沢山食べてってにゃ~」
と、その後、ナルヨは世界のラーメン屋をめぐる旅人になるのは、また別のお話…
イベントスチル
9ページ~12ページ
(猫メモ)
今回はcyan moto様の子
『ケモ神様に祈る女の子【織慈ナルヨ】』
https://www.chichi-pui.com/posts/8f556257-4085-4e31-ae6f-c5a25d60ba63/
に登場した織慈ナルヨさん
をニャンノ世界の客人(マロウド)として世にも奇妙にゃ物語を制作しました(о´∀`о)
黄昏の景色を照らしながら、
全編を通して心がにゃんにゃんするような作品にできたかなと思います♪
呪文
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