小原庄助さん
民謡「会津磐梯山」に歌われる小原庄助さんです。
ここに歌われている小原庄助さんとは直接関係はないのですが、
それをモチーフにした「小原庄助さん」という映画も昔ありました。
検索すれば「小原庄助さん あらすじ」で見つかります。
1枚目:映画「小原庄助さん」の一場面、民謡には出てきません
2枚目:朝寝する小原庄助さん
3枚目:朝酒する小原庄助さん
4枚目:朝湯する小原庄助さん
5枚目:破産管財人が来て破産を示す書類を見せる
6枚目:ショックで白目を剥く小原庄助さん
ニワトリは朝を表現する象徴として入れているので、本来5・6枚目には要りませんが、かわいいので^^;
※以下は映画についての若干の私見なので読まなくていいです。
AIによる概要として「主人公の破天荒な生き様と憎めない人柄を描いた」云々とありますが、
それはちょっと違うような気がします。
主人公はかつて大地主でした。しかし戦後の農地改革でほとんどの農地を失ったのです(だと思う)
不器用でお人好しの主人公はそれでも身銭を切って農民たちの面倒を見続け、没落の一途を辿ります。
最後には使用人に去られ、妻に去られ、家財道具を売り払い、がらんとした屋敷に入った泥棒とお酒を酌み交わします。この先の主人公の行く末を思うと不安しかありませんが、それでも何故か優しい気持ちが込み上げてくる不思議・・ここまではAIの解釈通りです。が、この背景にはいわゆる「没落貴族の悲哀」的なテーマがあるような気がするのです。
農地を失った主人公は、自分で農業をする技術も知識もなく、ほかに生計を立てる術も持っていませんでした。
かつての小作人は農地を得て豊かになったけれども、元大地主の主人公はおそらく自分の食べる食事の準備さえ出来ないのだと思うととても切なくなります。この映画を見終わったときの気持ちのあり様はおそらく人によって両極端に分かれそうです。
くだらないことを書いてしまいました。絵はこのこととは無関係にユーモラスなものとして楽しんでいただけたらと思いますm(_ _)m
何を隠そう私は小原庄助そのものです。として無理矢理#自己紹介タグを付けようかとも思いましたがやめておきます。ほぼ全部ウソになるので^^;
呪文
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